第1回 2019.12.09 営業のDXを加速させる101のツールを網羅 必見カオスマップ 遅れていた営業現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)が急速に進みつつある。「セールステック」と呼ばれる、デジタル技術を活用した支援サービス市場の隆盛がその理由。本特集では、営業プロセスに合わせて各社のサービスをマッピングした国内「セールステック・カオスマップ」を制作した。
第2回 2019.12.10 データ活用で商談数7倍 見込み客発掘の効率化サービス続々 特集「セールステック進化論」の第2回以降は、第1回で紹介した「セールステック・カオスマップ」の営業プロセスのフェーズに合わせて、各社のツールを紹介していく。まずは営業活動の第一歩である「見込み顧客の発掘」に活用できるサービスだ。データを活用することで、商談率を大幅に高められる。
第3回 2019.12.11 オンライン商談やAI搭載電話… 次世代営業がもたらす劇的効果 特集「セールステック進化論」の第3回は「インサイドセールス」の支援サービスを紹介する。これまでの営業活動は訪問が基本。移動が制約となり、全国を商圏にすることが難しい企業も少なくなかった。これが大きく変わりつつある。デジタル技術の発展によって、会社にいながらオンラインで営業をすることが可能になった。これをインサイドセールスと呼ぶ。その先端動向を追う。
第4回 2019.12.12 PayPay急拡大に陰の立役者 セールステックで訪問営業を最適化 特集「セールステック進化論」の第4回は「フィールドセールス」の領域のトレンドを解説する。フィールドセールスは文字通り訪問する実際の営業活動を指す。小売業者が言うところの「ラストワンマイル」に当たる営業の活動のデジタル化は大きな課題だった。バーコード決済サービス「PayPay」やダイハツ工業は、この領域のデジタル化に取り組んだ。
第5回 2019.12.13 解約率がわずか0.1%に 収益基盤をつくるカスタマー・サクセス 特集「セールステック進化論」の第5回のテーマは「アップセル/クロスセル」「顧客のロイヤル化」の2つ。CRM(顧客関係管理)の領域だ。SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)に顕著だが、BtoB(企業間取引)でも継続率やLTV(顧客生涯価値)が経営指標として重視され始めている。契約し続けてもらえる企業になるための営業支援サービスを紹介する。
第1回 2019.12.02 アリババ「新小売」拡大 日本企業は中国で稼げるか 中国の阿里巴巴集団(アリババ集団)が、日本への関わりを深めている。まず、市場シェア1位のECに対して日本企業の進出を促進。次いで、「新小売(ニューリテール)」と称する新たなリアル店舗網にも商品の供給を働きかけている。背景にあるのは中国市場での日本商品の高い人気。日本企業、アリババ、小売店がウィンウィンの関係になることを目指す。
第2回 2019.12.03 画像検索、24時間配送……アリババが目指す高効率な小売りとは? アリババ集団が中国国内で普及を促進する、オンラインとオフラインを融合したリアル店舗「新小売(ニューリテール)」。その本質は、デジタル技術を駆使した高効率性の追求にある。アリババが買収した百貨店やショッピングセンターで、デジタル技術を使ったどんなサービスが展開されているかを紹介する。
第3回 2019.12.04 資生堂と共同で商品開発するアリババ EC軸に日本企業と協業へ アリババ集団の成長をけん引するのは、今も中国のEC事業である。そのEC事業にとって、人気の高い日本の商品の確保は重要な課題。そのため、日本の中小企業が利用しやすい支援サービスや大企業との共同商品開発体制などを次々に打ち出した。いわば“追い風”が吹く日本企業は、アリババ集団とどんな協業ができるのか。
第4回 2019.12.05 アリババLSTの真価 日本企業が中国130万店で売れるデータ戦略 アリババ集団の持つ流通プラットフォームの中で今、日本企業にとって最も魅力的なのは、中国の地方都市にある中小・零細小売店約130万店をネットワークし、仕入れ、物流、マーケティングなどの機能を提供するBtoBプラットフォーム「零售通(LST)」だろう。LSTとはどんなプラットフォームで、日本企業にとってどんな価値があるのかを、現地から追った。
第5回 2019.12.06 UHA味覚糖 アリババと組んで中国の地方市場で売り上げ5倍 中国の地方都市にある中小・零細小売店約130万店をネットワークしたアリババ集団のプラットフォーム「零售通(LST)」を活用して、売り上げ急増を実現した日本企業の1つが、キャンディーやグミで知られるUHA味覚糖だ。同社は、中国事業を進めるうえでなぜLSTを必要とし、どのような成果を上げたのか。
第1回 2019.12.04 一休社長対談 GAFAなど「カリフォルニア帝国」に勝つ方法 人気連載『イノベーション異論』の一休社長・榊淳氏による新連載。気鋭のデータサイエンティストを訪ね、「データサイエンスの未来」を語り合う対談企画だ。第1回はAIスタートアップ、HAiK(東京・渋谷)の山内宏隆社長と、AIの応用がなぜ軍事・金融で先行するのか。その理由を歴史的に照らして考察する。
第1回 2019.11.28 オース・ゼロ(前編)MS出身者が起業し本人認証技術で急成長 シアトルを拠点に置く急成長中のスタートアップに焦点を当て、その企業の特徴を紹介しつつ、経営者にインタビューする。前編(第1回)は、ソフトウエアを開発するデベロッパーや企業向けに、本人認証技術を提供するオース・ゼロ(Auth0)について解説。後編(第2回)でユヘニオ・ペースCEOに話を聞いた。
第2回 2019.11.28 オース・ゼロ(後編)CEOに急成長の理由や今後の展開を聞く シアトルを拠点に置く急成長中のスタートアップに焦点を当て、その企業の特徴を紹介しつつ、経営者にインタビューする。後編(第2回)は、前編(第1回)を踏まえ、ソフトウエアを開発するデベロッパーや企業向けに、本人認証技術を提供するオース・ゼロ(Auth0)のユヘニオ・ペースCEOに話を聞いた。