読者の中から募集した「クロトレ未来会議」のメンバーと編集部が、ざっくばらんに交流する「クロトレ未来会議@Zoom」を開催しました。オンライン開催7回目の様子をお届けします。
「クロトレ未来会議」は、ファンの読者と日経クロストレンドの未来をつくっていくファンコミュニティーです。参加者限定のFacebookグループでの交流のほか、「Zoom」を使いオンライン上でざっくばらんな話し合いを月に1回開催しています。
20年12月のクロトレ感謝祭を経て、第2期のクロトレ未来会議が始動しました。2期メンバーを迎えて初となる2月の未来会議テーマは、日経デザインの特集「コロナ禍で勝つブランディング」裏話と「コロナ禍での雑談やコミュニケーションについて」の2本立て。
1月末に掲載した特集「コロナ禍に勝つブランディング」。この特集から見えてきたこととは? 担当編集で日経デザイン編集長のはなちゃんと担当記者やまさんがミニセッションを行いました。
ミニセッションでは、発売直前の日経デザイン本誌のコンテンツを紹介。日経デザインに先出し(後日Webに公開)した事例なども合わせて解説しました。
コロナ禍でのコミュニケーションとは?
後半はコロナでの雑談やコミュニケーションについて。コロナ禍でビデオ会議やテレワークが増え、物理的に人と会う機会が減りました。そこで意識的に取り組んでいる社内外でのコミュニケーションや雑談会について聞いてみました。クロストレンド編集部では、週に1回雑談会を1月から始めました。
かつまた、やまさん、もりもりグループでは、雑談の重要性について話が盛り上がりました。以前は、気軽に近くにいる人に「こんなネタがあったよ」といった話をふっかけて雑談になることも多かったけれど、コロナ禍でその機会を作りにくくなったという声がありました。会えない時は、LINEなどであえて1on1の通話をするという人も。また、チャットなどのテキストベースのコミュニケーションでも、業務連絡以外の話を適宜盛り込むことで、つながっていると感じるのではないかと話す未来会議メンバーもいました。
はなちゃん、KJ、まっつーグループでは、以前はZoom朝礼をしていた方も今はなくなり、その時間を別業務に生かせているという声も。途中からはクラブハウスの話で持ちきり。利用しているファンもいましたが、なかなか活用には苦戦している様子。ボイスチャット自体は前もあったのに、なぜクラブハウスなのか――。編集部でも始めたVoicyまで話は広がりました。
<編集部の感想>
たく 久しぶりの未来会議は、まさに「雑談」で盛り上がってしまいましたね…。まさに、気づきとはこういう雑談から生まれるのだと、改めて感じました。“雑談の輪”をどんどん大きくしていきたいです!
はなちゃん コロナ禍で落ちるブランド、伸びるブランドがありますが、この危機を乗り越えるためのヒントを、今回の特集から1つでも見つけてもらえるとうれしいです。
KJ おなじみの顔ぶれということもあり、読者の方々というより編集部の仲間といった雰囲気でした。リラックスできたのか、自分の思っていることを素直に話せ、有意義ですごく楽しかったですね。気分もリフレッシュできました・・・・ということは、普段、仕事にストレスを感じているのでしょうか。笑
かつまた クラブハウスの話題で盛り上がりました! 取材のリアルタイム中継や編集部の雑談部屋といったアイデアに関心を寄せていただき、意外なニーズに驚きました。ぜひ実践していきたいと思います。
やまさん 今回、日経デザインの裏話をしましたが、デザイナーさんとかクリエイターさんとか、業種や領域を越えて、もっといろいろな人たちが未来会議に参加すると、話題が膨らんでより楽しくなるのではと思いました。
もりもり 今回は、編集部の部員がオンラインで集まる「雑談タイム」の参加率をどうしたら高められるかと、相談をさせてもらいました。いろいろヒントをいただけたので、頑張って運用をしていこうと思いました。
まっつー 年末の感謝祭以来の未来会議! クラブハウスの面白い活用例なども教えていただき、毎度学びのある会でとても楽しいです。2期始動ということで、実はスライドを一新しました。笑