読者の中から募集した「クロトレ未来会議」のメンバーと編集部が、ざっくばらんに交流する「クロトレ未来会議@Zoom」を開催しました。オンライン開催6回目の様子をお届けします。
「クロトレ未来会議」は、ファンの読者と日経クロストレンドの未来をつくっていくファンコミュニティーです。参加者限定のFacebookグループでの交流のほか、「Zoom」を使いオンライン上でざっくばらんな話し合いを月に1回開催しています。
オンラインで6回目の開催となった10月のテーマは、日経デザインの特集「人気文具に学ぶ『ヒットのつくり方』」裏話と「クロトレ感謝祭に向けた作戦会議」の2本立て。
9月末から10月にかけて掲載した特集「人気文具に学ぶ『ヒットのつくり方』」。この特集から見えてきたこととは?なぜ日経デザインでは毎年文具特集を行うのか?、担当編集で日経デザイン編集長のはなちゃんがミニセッションを行いました。
ミニセッションでは、本をつくる際必ず作成しなければならない「台割(だいわり)」も大公開。台割とは、どのページに何を印刷するのか、全部で何ページにするのかを示した本の設計図のようなもの。どういった思いでこの構成になったのか、みなさん興味津々でした。
クロトレ感謝祭で聞きたいことは?
後半は12月に開催予定のファン感謝祭の中身について。今年何があったのか、1年の振り返りぶっちゃけトークを考えており、どんなテーマが聞きたいかファンの皆様にぶつけてみました。
KJ、まっつーグループでは、編集部や記者の秘密話を聞きたいとの声が。記事の裏側など“泥臭い”けれど表には出ていないものをぶっちゃける場を求められているようです。赤(修正)の入った原稿を見てみたいという方もいました。
やまちゃん、もりもりグループでは、今年1年でどんな生活やビジネスの変化が起きたのかをぶっちゃけ合いたいと編集部側から提案したところ、「来年に向けた前向きな話を聞きたいし、したい」という声が挙がりました。さらに、日経トレンディ12月号の2021年のヒット予測のネタなどからお題を選び、「来年さらにこうなったら面白い」などと議論して、それをベースにゆくゆくはクロストレンドで深掘りしていくという企画案も出ました。
クロトレ未来会議1期メンバーの最終会議となった今回。参加して頂いた皆様に、感謝状をお送りしました。来期のメンバー募集も今後行う予定です! ご興味ある方、ぜひお待ちしております。
<編集部の感想>
たく 回を重ねること6回。未来会議は編集部もとても楽しみなイベントの一つになりました! 毎回、結構ぶっちゃけてます……が、感謝祭は「ぶっちゃけトーク」がお題なので、さらにってことですかね……汗
はなちゃん 「文具市場は日本の縮図」はちょっと言い過ぎたかも(笑)。でも、本当に毎年、アイデアと工夫を凝らした面白い商品が出てくるので、絶対注目です。雑誌の「日経デザイン」もよろしくお願いします!
KJ 記事の裏側や日々の編集作業の裏側など、何をお伝えしようか今から楽しみでもあり、どこまでお伝えできるか不安でもあります。コロナ禍でリモート中心の業務体制となり、ワークフローは大きく変化しましたが、編集部の熱気は変わりませんよ!!
やまちゃん コロナ禍への対応で大変な中、みなさんの「未来への前向きな話が読みたい」というポジティブな意見にハッとさせられました!
もりもり 「こんなことを知りたい」「こんなことを記者と話したい」と、ざっくばらんに言ってもらえることがとてもうれしいし、刺激になっています。未来会議は今のところ皆勤賞。今後も継続していきたいと考えています。
まっつー 毎月楽しみになっている未来会議。編集部にいると当たり前に感じることでも、外部の方からはとても新鮮なことなんだと、改めて感じました。さらにパワーアップした?いや、するであろうファン感謝祭の準備頑張ります!