日経クロストレンドは2022年6月17日、27日、7月5日の3日間で、マーケティング分野のデータ分析に絞った実践的なワークショップを実施する。分析ツールを使って実際に顧客データを分析するなど、明日からのマーケティングにすぐ生かせるセミナーにしている。

日経クロストレンドでは、“データドリブン”な会社・組織、人材を築き上げるためのノウハウを学べる講座として、「マーケティングに強くなる“データ分析ディレクター”になるための3日間実践講座」を開催します。1日目は2022年6月17日(金)、2日目は6月27日(月)、3日目は7月5日(火)のそれぞれ13:00~17:30までです。
「データ分析ディレクター」とは、ビジネスとデータ分析の知識を持ち、新しい事業を推し進める存在です。顧客動向や販売動向などを分析するマーケティングの分野では、特に重要な役割といえるでしょう。とはいえ、データ分析のスキルやノウハウを持った人材は限られています。多くの企業が研修にデータ分析を推進していますが、途中で挫折する社員が多いのではないでしょうか。
その理由は分析ツールの使い方ばかりを教えて、マーケティング分野では何が重要なのかといった本質を見失っているからです。今回のセミナーは分析ツールの使い方の基礎を身に付けられるだけでなく、マーケティング分野のビジネスを高度化する方法を学びます。それがデータ分析ディレクターの役割であり、データ分析のスキルやノウハウの社内浸透につながります。
「演習を中心に実践的なデータ分析のノウハウを知りたい」「エクセルは使っているが、もっとデータを深く分析できるようになりたい」「初心者から中級者まで、系統立った知識の整理に役立てたい」。こんな方に学んでほしいセミナーです。
3日間の演習はスマート・アナリティクスの畠慎一郎氏が登壇、指導します。ゲスト講師には、JR東日本MaaS・Suica推進本部 データマーケティング部門担当部長の渋谷直正氏、慶応義塾大学の清水聰教授が講演します。受講者の方にはパソコンを用意していただき、リアルな場で実践的なワークショップを行います。3日間で、顧客動向を予測できるようにします。ぜひご参加ください。
講師紹介
JR東日本 MaaS・Suica推進本部 データマーケティング部門 担当部長

スマート・アナリティクス 代表取締役

大学院卒業後より2015年までSPSSの製品マーケティング担当として従事。 15年よりセールスフォース・ドットコムの分析製品(現:TableauCRM)の日本の製品責任者を担当。データ分析をより世の中に広げることを目指し、19年3月より現職。数多くの企業・研究者のデータ活用/AI活用をサポートしている。 著書に『武器としてのデータ分析力』『文系ビジネスパーソンのためのデータ分析入門』『SPSS超入門』など
慶応義塾大学 商学部 教授

【開催概要】
■セミナー名
日経クロストレンド・カレッジ 特別講座
マーケティングに強くなる “データ分析ディレクター”になるための3日間実践講座
■会場
1日目(6/17)御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
2日目(6/27)・3日目(7/5)日経BP(日経虎ノ門別館)5階セミナールーム
■日程
第1回:2022年6月17日(金) 13:00~17:30(予定)
第2回:2022年6月27日(月) 13:00~17:30(予定)
第3回:2022年7月5日(火) 13:00~17:30(予定)
■受講料
180,000円(税込み)
■受講対象者
・マーケティング視点に立ったデータ分析のスキルを得たい。
・社内にデータ分析のスキルやノウハウを浸透させたい
・マーケティング分析の初心者から中級者まで、系統的に知識を整理したい
