日経MJと日経クロストレンドは2021年12月10日、共同企画のオンラインセミナー「2025年 ヒット商品の条件は」を実施します。日経クロストレンドの登録会員は無料でご覧いただけます。概要は下記の通りです。

コロナ禍でビジネス環境の激変が続いた21年。ワクチン接種も進み、アフターコロナに向けた動きも加速しています。時代の転換点にあってヒット商品・サービスづくりはどう変わるのか――。その潮流をうまくとらえなければ、新たなビジネスの拡大は望めません。
創刊50周年の「日経MJ」、デジタル媒体「日経クロストレンド」、月刊誌「日経トレンディ」という日経グループのマーケティング3媒体の編集長と有識者らが、消費トレンドを予測するオンラインセミナーを開催します。日清食品の安藤徳隆社長、クリエイティブディレクターの辻愛沙子氏らも迎え、これからの商品開発やマーケティングに求められる要素を多角的に探ります。
【開催日時】
2021年12月10日(金) 15:00~17:35
【セミナータイトル】
2025年 ヒット商品の条件は
【プログラム】
15:00~15:45
(1)編集長セッション 「2025年のヒット商品を占う」
日経MJ鈴木哲也編集長、日経トレンディ三谷弘美編集長、日経クロストレンド佐藤央明編集長、D4DR藤元健太郎社長
【講演概要】
日経グループのマーケティング3媒体が発表するヒット商品番付(日経MJ)、ヒット商品ベスト30(日経トレンディ、日経クロストレンド)の傾向から、アフターコロナのヒット商品づくりのポイントを探る。日経クロストレンドが19年に発行した「消費トレンド総覧2030」(新版の「消費トレンド総覧2040」を22年1月に発行予定)を執筆したD4DRの藤元健太郎社長も交え、25年の消費トレンドを予測する。
D4DR 代表取締役社長

1993年からインターネットビジネスの研究を開始し,1994年に野村総合研究所で日本最初のサイバービジネス実験サイトであるサイバービジネスパークをトータルプロデューサーとして立ち上げ、インターネットビジネス参入の支援コンサルティングを手がけた。2002年にD4DR(ディーフォーディーアール)を設立し、代表取締役に就任。現在もインターネット上のマーケティングなど各種ビジネスのコンサルティング、調査研究を進めている。日経MJの連載コラム「奔流eビジネス」執筆陣の1人
日経MJ編集長

小売業やメーカーなど消費関連企業を長く取材してきた。03~07年はニューヨークに駐在し、ウォルマートなど企業取材を担当。ビジネス誌「日経ビジネス」で副編集長も務めた。昨年4月からMJ編集長としてマーケティングや消費トレンドの変化を追う。中小企業経営のヒントを探るニューズレター「中小経営NEXT」も執筆・配信している
日経トレンディ編集長

02年、日経ホーム出版社(当時)に入社し、月刊誌「日経ウーマン」「日経ヘルスプルミエ」「日経おとなのOFF」などの編集を担当。16年より「日経トレンディ」副編集長。年末恒例のヒット商品ランキングを担当し、主な守備範囲は、健康、教養、マネーなど。20年4月より現職。3児の母
日経クロストレンド編集長

出版社勤務後、04年日経ホーム出版社(現・日経BP)入社。「日経トレンディ」「日経ビジネス」記者などを経て、2017~19年に日経トレンディ編集長。12月号恒例の「ヒット商品ランキング」デスク歴は約10年。2021年より現職
15:50~16:40
(2)Z世代が消費/ブランドに求める、世界観と社会性
クリエイティブディレクター:辻 愛沙子氏
【講演概要】
今後は日本でも生産年齢人口に占めるミレニアル世代、Z世代の割合が、ついに上の世代を逆転する。いよいよ社会のマスを占める若い世代は、どのような消費スタイルを持ち、どんな商品、サービス、買い物体験に惹かれるのか。西武渋谷店のOMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」のプロデュースを手掛けるなど、広告から商品プロデュースまで幅広く活躍し、若い女性を中心としたトレンド・カルチャーを創り出しているarca辻愛沙子氏が語る。
arca CEO / Creative Director

社会派クリエイティブを掲げ、「思想と社会性のある事業作り」と「世界観に拘る作品作り」の2つを軸として、広告から商品プロデュースまで手がける越境クリエイター。リアルイベント、商品企画、ブランドプロデュースなども担当。2019年春、女性のエンパワーメントやヘルスケアをテーマとした「Ladyknows」プロジェクトを発足。19年秋より報道番組「news zero」にて水曜パートナーとしてレギュラー出演し、作り手と発信者の両軸で社会課題へのアプローチに挑戦
16:45~17:35
(3)マインドシェアを獲得する日清食品のブランディング
日清食品:安藤徳隆社長
【講演概要】
今年9月に主力ブランド「カップヌードル」が発売50周年を迎えた日清食品。高齢化が進む「日本を未病対策先進国へ」の目標を掲げ、完全栄養食の開発にも取り組む。嗜好の多様化などで消費者の心をつかむことが難しくなるなか、カップヌードルは過去最高の売り上げを更新し続けている。マーケティング起点の経営を推進する日清食品の安藤徳隆社長が消費者のマインドシェアを獲得するためのブランディングや、完全栄養食の開発で目指す将来像を語る。
日清食品 代表取締役社長

1977年生まれ。2007年日清食品入社、マーケティング本部や経営戦略本部を経て、2015年4月から現職。マーケティング起点の経営を推進し、ロングセラーブランドの「カップヌードル」は、最高売上高を更新中。「日本を未病対策先進国へ」を目標に、現在「完全栄養食」の開発に取り組んでいる。クリエイティブとフードテックで「誰も好きなものを、好きなときに、好きなだけ食べても大丈夫な世界」を作り上げるのが夢。2019年、日経ビジネスの「世界を動かす日本人50」に選出されている
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