日経クロストレンドは2021年9月、新市場を創造し、画期的なマーケティング戦略を推進した「マーケター・オブ・ザ・イヤー2021」を発表しました。受賞者の中から、貝印「紙カミソリ」の鈴木曜氏とアサヒビール「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」を送り出した松山一雄氏が、ヒット商品を生み出すマーケターとしての思考法をウェビナーで解説します。

 イノベーションを起こし、ヒット商品を生み出すのは企業ではない。人である――。日経クロストレンドは、新市場を創造し、画期的なマーケティング戦略を推進したマーケターを表彰する「マーケター・オブ・ザ・イヤー」を毎年選出しています。第4回となる2021年は21年9月に受賞者5人を発表しました。

 マーケター・オブ・ザ・イヤーは、「新規性」「市場創出力」「影響力」「売れ行き」という4つの観点から、目覚ましい成果を上げた人物を対象とし、編集部に加え、外部審査員の選考を経て受賞者を決定しています。選出した5人の中から、「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」で大賞を受賞したアサヒビールの松山一雄氏と、「紙カミソリ」で入賞した貝印の鈴木曜氏が、それぞれのヒット商品を生みだした製品企画や開発の背景、マーケティングの進め方、マーケターとしての未来を創る一手を生み出す思考法を解説いただきます。ぜひご参加下さい!

【プログラム】

15:00~15:45

【講演1】
紙でカミソリ ~常識破りを生み出す思考の源泉~

 紙でできた組み立て式のT字ホルダーに3枚刃。カミソリに「脱プラ」「体験価値」「ジェンダーニュートラル」という新しい価値を注ぎ込み、従来のカミソリと比べてプラスチックを98%削減した「紙カミソリ」。創業113年の貝印が、これまでの経験や発想だけにとらわれない新たな商品を生みだした狙いと背景はどこにあるのか。モータースポーツ分野のマーケティングやスウェーデン発のクリエイティブエージェンシーで培った鈴木氏の「これまでになかったもの」を生み出す発想の秘訣をお話いただく。

鈴木 曜 氏
貝印 マーケティング本部 広報宣伝部 兼 デザイン部 兼 ブランド企画部 部長/グレートワークス CCO
鈴木曜氏

2001年富士重工(現SUBARU)に入社し、モータースポーツマーケティングとデジタルマーケティングを担当。11年スウェーデン発のクリエイティブ企業、グレートワークス入社、12年に最高経営責任者(CEO)。同社に籍を置きながら外部委託として貝印のPRなどを担当し、17年貝印広報宣伝部部長、19年同社広報宣伝部・デザイン部・ブランド企画部部長。現在はグレートワークスの最高クリエイティブ責任者(CCO)を務めながら、貝印のマーケティングを担当。

15:50~16:35

【講演2】
「驚き、感動、ワクワク感」を生み出すイノベーション

 「第3のビール」など低価格商品の人気が広がる中、フルオープン缶蓋と自然発泡缶胴を組み合わせた世界初の技術で缶ビールの常識を覆した「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」。コロナ禍で外飲みが制限される中「まるでお店で飲むあの生ビールの感動」を再現し、SNSでも大きな話題になり、品切れ続出の大ヒットとなった。32年ぶりに外部から起用された取締役として入社した松山氏が、なぜ画期的な商品を生み出すことができたのか。顧客の心を大きく動かすのは直感的な「驚き、感動、ワクワク感」――。そのイノベーションを生み出す手法と考え方を解説頂く。

松山 一雄 氏
アサヒビール 専務取締役 兼 専務執行役員 マーケティング本部長
松山一雄氏

1960年、東京生まれ。青山学院大学文学部卒。鹿島建設、サトー(現サトーホールディングス)を経てノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院でMBA取得。93年に現P&Gジャパン入社。99年チバビジョン(現日本アルコン)、2001年サトーHDに再入社し、11~18年社長を務める。18年9月アサヒビール入社。19年から現職。

16:40~17:00

【Q&A】
松山氏と鈴木氏に加え、編集部を交えて質疑応答


【開催概要】

名称:日経クロストレンド・カレッジ【オンラインセミナー】
日時:2021年12月15日(水)15:00~17:00
価格:5000円(税込み)

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