連載「ブランド価値向上のためのオンラインコミュニティー活用術」の好評を受け、「日経クロストレンド・カレッジ」にてオンラインセミナーを開催。MROC(Marketing Research Online Community)の草分けとしてその進化を先導してきたC Spaceの田中英富氏、志賀亮子氏が登壇します。

 「顧客至上主義」「顧客中心主義」の重要性が叫ばれる一方、顧客の多様化などによって従来の消費者調査ではそのニーズをつかむのが難しくなっている。そんな中、顧客のインサイトを引き出す手法として注目を浴びているのが、MROC(Marketing Research Online Community)。MROCの草分けとしてその進化を先導してきたC Spaceの「常設型オンラインコミュニティー」のメリットとは。C Spaceのメンバーが解説する。

【プログラム】

15:00~15:45

【講演1】
「顧客の声から生まれた商品」が大ヒットしない理由 「共創」の真意

 「主婦の声を集めてつくった調理器具」「女子大生がアイデアを出してつくったお菓子」……こういった商品開発手法におけるコラボは、顧客との共創の中のごく一面であり、なおかつあまり効果的なやり方とはいえない。「顧客の声から生まれた商品」が大ヒットしない理由は何か。真の顧客中心主義(カスタマーセントリシティー)を実現するために、なぜ既存の調査手法ではなく、「顧客共創プラットフォーム」が必要なのか。顧客の真の声を引き出す最先端プラットフォームであるC Spaceの常設型オンラインコミュニティーについて解説する。

志賀 亮子 氏
インターブランドジャパン 戦略グループ アソシエイト・エグゼクティブディレクター
志賀亮子氏

東京大学経済学部卒業。大手戦略コンサルティングファーム、A.T.カーニーで経営コンサルティングに従事したのち、医療機器メーカー、食品・飲料メーカーなどを経て、2015年よりインターブランドに参画。消費財・ラグジュアリーグッズなどのブランドマネジメントの知見を有し、金融、流通、食品をはじめとする幅広い業界で業務改善や企業再生支援に携わった経験を持つ。インターブランドでは自動車、金融、製造業、飲料をはじめ、多くの分野でブランド戦略策定やブランド管理体制の構築、コミュニケーション戦略支援などに携わっている。また、同社が展開するC Space事業で顧客を起点とした企業戦略について多岐にわたる企業へのアドバイスを行っている。

15:45~16:30

【講演2】
「だし使用禁止」で本音が噴出 味の素(株)のオンラインコミュニティー

 「料理の芯が抜けたような感じで虚無感がすごい」「手順が1つ減るだけでこんな手抜きしている気持ちになるのかと」……これらはC Spaceが開発した顧客の深層心理をあぶり出す「55枚のマジックカード」のうちの「〇〇のない世界(World Without)」と呼ばれるアクティビティーによって出た発言だ。同社は常設型オンラインコミュニティー上でどのような手法を用い、顧客のインサイト(言葉にできない声)を引き出しているのか。味の素のコミュニティー運用事例も交えて紹介する。

田中 英富 氏
インターブランドジャパン 戦略グループ エグゼクティブディレクター
田中英富氏

大手証券系シンクタンクにて企業価値評価にもとづく財務戦略コンサルティング業務に従事。企業信用分析、企業・事業価値の評価、事業再構築、M&Aプロジェクトに参画。2001年よりインターブランドに参画以来、幅広い業界おけるブランド価値評価に関するプロジェクトに携わる。

16:30~17:00

【Q&A】
講師2名の講演内容に対して、最後に編集部、参加者を交えて質疑応答


【開催概要】

名称:日経クロストレンド・カレッジ【オンラインセミナー】
顧客のインサイトを引き出すオンラインコミュニティー活用術
日時:2021年8月24日(火)15:00~17:00
価格:5000円(税込み)

【8/24開催 日経クロストレンド・カレッジ】「顧客のインサイトを引き出すオンラインコミュニティー活用術」(画像)

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