マーケティングの基本も最新理論も、「嵐」という1つの実例で学べる書籍が2021年6月21日(月)に発売になります。ブランディング、インサイト、共創、ストーリーテリング、デジタル&SNS活用……「嵐」の活動はマーケティングの基本に沿い、当時は発表されていなかった最新理論さえも時代を先取りして実践していたのです。新しいマーケティングの教科書として読んでいただける1冊になっています。

『「嵐」に学ぶマーケティングの本質』
●著/射場 瞬 ●定価/1870円(税込み) ●体裁/四六判、248ページ ●発行/日経BP

 2020年に活動を休止したアイドルグループ「嵐」。実は、マーケティングの基本理論も最新理論も実践していた最強のマーケターでした。ブランディングとは何か、マーケティングとは何か、SNS活用を含めたデジタル化にどう対処すべきなのか、顧客(ファン)のインサイトを見極め、共創するにはどうすればいいのか、魅力的なストーリーテリングはなぜ必要なのか……。すべての答えが、「嵐」の活動の軌跡から見つかります。

 消費者行動が変化している今だからこそ、マーケティングの考え方や最新理論を理解し、戦略を考えることが強く求められています。著者の射場瞬氏は、日本コカ・コーラで副社長を務めるなど豊富な消費者マーケティング経験を持つのに加え、嵐ファン歴は14年。多くのファンに長期間、深く愛されてきた「嵐」を実例とすることで、目の前の課題解決への示唆を分かりやすく得るだけでなく、マーケティングの面白さを感じる1冊になっています。

 「『嵐』のマーケティングやブランディングの本質を理解し、読者の皆さんにその学びをシェアしたい。『嵐』の細部までこだわった実例から、その考え方、姿勢、センスなどを学び、人の心を動かせるマーケティングが実行できるようになるとうれしい」(著者/本文より)

【本書のポイント】

◆ブランディング、マーケティングの基本・最新理論を分かりやすく学べる
 フィリップ・コトラー氏やデービッド・アーカー氏など、ブランディングやマーケティングの権威の理論を説明したうえで、「嵐」が実際に行ったマーケティングを実例に、そのポイントを解説。成功の理由や要因が、消費者としての感覚でつかめるだけでなく、フレームワークとともに深い理論理解につながります。

◆数百万人の心を深く動かす、「嵐」のマーケティングの考え方と手法が理解できる
 ブランドの危機といえる活動休止発表の際のコミュニケーション、SNSやライブ配信などデジタル活用への挑戦、数百万人が視聴したといわれる無観客配信によるラストライブなど、圧倒的な数のファンの心を、強く動かし続けた嵐の魅力を再認識できる事例を詳細に解説。その考え方や手法のどこがマーケティングとして素晴らしく、どう人の心を動かしていったのか――。成功事例の詳細から学び、自分の仕事やプロジェクトに生かすことができます。

◆マーケティング視点でモノを見る、プロジェクトを実行する感覚を養える
 本書で一緒にたどるのは、大切な誰かの気持ちを動かし、喜んでもらうため、突き詰めて実行した「嵐」の実例です。人の心を動かすマーケティングを追体験することで、マーケターとしての視点や考え方とともに、一人の消費者として心を動かされるマーケティングを理解する感覚も学べます。自分自身が心を動かされたとき、マーケティングの視点で捉え直したり、逆にマーケティング戦略を進めるうえで、消費者の心に刺さるために何を考えるべきか見つめ直したりする際の助けになります。

『「嵐」に学ぶマーケティングの本質』
著/射場 瞬
定価/1870円(税込み)
体裁/四六判、248ページ

【販売サイト】
日経BP SHOPで購入する
Amazonで購入する

【目次】

第1章 ブランドとブランディングを「嵐」に学ぶ
-魅力的なブランドをつくり、顧客の熱量を長期に保つ秘訣-
●ブランドとは何か?
●ブランディングとは何か? 嵐のブランド、嵐のブランディングとは?
●ブランドを守る、育てるためのキモは何か?
●“嵐ブランド”の定義

第2章 マーケティングを「嵐」に学ぶ
-インサイト、価値交換、ストーリーテリングが成功の要因-
●嵐はマーケティング理論の最適な事例
●マーケティングとは何か? 嵐のマーケティングとは?
●嵐のマーケティング成功のドライバー1
 顧客志向と顧客インサイトの理解
●嵐のマーケティング成功のドライバー2
 ファンと多様な価値交換を、継続的に実行
●嵐のマーケティング成功のドライバー3
 心にメッセージを定着させる、ストーリーテリング

第3章 デジタル活用を「嵐」に学ぶ
-嵐が実践したオウンドメディアとアーンドメディアの活用-
●デジタルマーケティングとトリプルメディアとは?
●ペイドメディア重視の戦略における課題とその乗り越え方
●細部まで嵐らしい、オウンド・アーンドメディア活用
●ブランドの危機に顧客の愛を強める

第4章 ブランドの危機に顧客の愛を強める
-活動休止までの軌跡から学ぶ、コミュニケーション手法-
●第1フェーズ:活動休止発表からの1週間
 初動から学ぶ、顧客の愛を生むリスクマネジメント
●第2フェーズ:活動休止までの2年間のマーケティング
 ファンとメンバーがつくる、壮大な嵐ストーリー

第5章 最後の一瞬まで「嵐らしく」、ファンのために
-ライブ配信に学ぶ、「顧客にとっての最高の体験のつくり方」-
●2年間の集大成となった「This is 嵐 LIVE 2020・12・31」
●「嵐らしく」ファンの感動を深めた6つの要因

【著者プロフィル】

射場 瞬(いば ひとみ)氏
IBAカンパニー 代表取締役

現在は、米国のデジタル技術やビジネスモデル、マーケティングの最新知見を活用し、企業の事業開発やDX戦略のコンサルティングを行う。マサチューセッツ州立大学にてMA、ニューヨーク大学スターン経営大学院にてMBA取得後、グローバル企業(Colgate- Palmolive、Kraft、American Express、Fila)の米国本社勤務を中心に、約15年間、マーケティングや事業開発のマネジメントを経験。その後、日本コカ・コーラ社マーケティング本部副社長を経て、2010年IBAカンパニー設立。嵐ファンクラブ歴は14年。初参加の07年ライブで魅力にはまり、現在に至る。