特集「データ活用最前線 進むパーソナライズ」から、データ活用をテーマにした「日経クロストレンド・カレッジ」のセミナーを開催します。「一休.com」を展開する一休の榊淳社長と、マーケティング部兼データサイエンス部の佐藤亮介氏を迎え、成果につながるデータ活用の秘訣をお話いただきます。
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収集したデータを生かして企業が収益を上げようとする試みは、昨今、当たり前に見られるようになってきた。そんな企業の多くが目指しているデータ活用法の1つが、ユーザー一人ひとりの好みをデータで分析し、最適なレコメンドを最適なタイミングで提示して購買を促す「パーソナライズ」である。
2021年3月に公開した特集「データ活用最前線 進むパーソナライズ」は、データの利活用を進める企業や自治体の取り組みを、パーソナライズという軸に照らしてその特徴を際立たせる形で深掘りし、大きな反響を呼んだ。データを収集・分析して得られた結果が、狙い通りに顧客の行動を変容させるところまで到達しているのか──。データを活用する際には、何のためにデータを活用するのか、その目的を見失っては期待通りの成果は得られない。
そこで、本セミナーでは同特集に登場した、宿泊施設やレストラン、スパの予約サービス「一休.com」をオンラインで展開する一休の榊淳社長と、マーケティング部兼データサイエンス部の佐藤亮介氏のふたりに、登壇してもらう。どのような考え方でデータを活用すれば効果を上げることができるのか、レコメンドに当たって注意すべき点は何かなど、特集ではお伝えしきれなかった重要なポイントも披露していただく。
14:00~15:00
【講演】
一休は2020年7月、オンラインサイトを大幅に刷新した。デザイン変更やトップ画面の検索窓の小型化など、さまざまなリニューアルを盛り込んでいるが、中でもレコメンド機能を「リニューアルの本丸」として、パーソナライズを一気に推し進めた。その結果、サイト全体で12%もの売り上げ増につながった。一休はどんな秘策を繰り出したのか。
【登壇者】
株式会社一休 代表取締役社長
ヤフー株式会社 執行役員 トラベル統括本部長

1972年生まれ、熊本県出身。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。米スタンフォード大学大学院修士課程修了。2001年ボストン コンサルティング グループに入社。09年からアリックスパートナーズ。13年一休に入社。副社長COOを経て、16年2月から現職。21年4月からヤフー執行役員トラベル統括本部長を兼務。
株式会社一休 マーケティング部兼データサイエンス部

1994年生まれ、大阪府出身。大阪大学にてロボットの研究、京都大学大学院にて機械学習を用いた製造品質最適化の研究に従事。2018年、新卒入社のP&Gで不良検知アルゴリズム開発に携わったのち、19年一休に入社。パーソナライズレコメンドや検索意図にマッチした画像最適化でユーザーのUX改善を図る。21年、複業でコーヒーブランド「ブラザーコーヒー」を共同創業。
15:00~15:30
Q&A 講師2名の講演内容に対して、最後に質疑応答
【開催概要】
名称:日経クロストレンド・カレッジ【オンラインセミナー】
データ活用最前線 進むパーソナライズ ~売り上げ12%増を達成した一休のデータ活用秘策~
日時:2021年6月15日(火)14:00~15:30
価格:5000円(税込み)

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