日経クロストレンドでは4月から有料オンライン講座「日経クロストレンド・カレッジ」を開始します。誌面の特集などからテーマを設定し、月1回のペースで実施予定です。初回は1月に公開した特集「マーケDX 失敗からの逆転法」から、誌面ではお伝えしきれなかったDXの逆転法を語っていただだきます。

 新規事業や顧客創造、顧客関係強化など、マーケティング領域でもDX(デジタルトランスフォーメーション)が急務となっている。どの企業にとっても未知の領域だけに、担当者からすれば成功事例をまねたいところ。しかし、成功といえる事例自体はまだ少なく、どの段階で成功とするのかも難しい。であれば、失敗から学んでみるのはどうか。

 2021年1月に公開した特集「マーケDX 失敗からの逆転法」は、果敢にマーケDXに挑戦した先人たちの失敗と、それをどのようにして克服していったかを深掘りし、大反響となった。“挑戦することを恐れるな。挑戦しないことを恐れろ”――。正解が分からない時代だからこそ、失敗がナイストライとされ、その経験が重宝される文化が求められているのだ。

 そこで、本セミナーでは同特集に登場した三越伊勢丹デジタル事業グループ長の北川竜也氏と菓子やパン材料の通販サイトを運営するcotta(コッタ)の黒須綾希子社長を迎え、特集ではお伝えしきれなかったDXの失敗経験とその逆転法を語っていただく。

14:00 ~ 14:45

講演1:三越伊勢丹マーケDXの教訓 失敗の連続から100億円事業へ

 百貨店ビジネスが厳しい中、三越伊勢丹のデジタル新規事業が伸び、2020年度に約100億円の売り上げを見込んでいる。しかし、「今の成功は無数の失敗の上に成り立っている」と同社の新規事業を統括するデジタル事業グループ長の北川竜也氏は言う。なぜ多くの取り組みが一過性に終わってしまったのか。そこからどのようにして、高速PDCAサイクルを構築したのか。

北川 竜也氏
三越伊勢丹デジタル事業グループ長兼ふるさと納税部部長
大学卒業後、国連の活動を支援するNGO(非政府組織)で国際法廷設立などのプロジェクトに従事し、日本に帰国後はスコラ・コンサルトにて企業の組織活性化を支援。その後、創業まもないクオンタムリープに参画して企業の新事業創出支援に携わり、自らもアレックスを創業するなど、異色の経歴の持ち主

14:45 ~ 15:30

講演2:cotta流、顧客データ分析の限界からの脱却法

 パン・お菓子の材料の通販サイトを展開するcottaは、2020年だけで30万人を超える新規会員を獲得し、会員数は100万人を突破。同年9月期に過去最高の売上高を達成した。1年前まではマーケティング策が空回りし、社内には閉塞感が漂っていた。その原因は顧客データの過信にあった。無意識のうちに既存顧客が中心になり、新規顧客のニーズに目を向けていなかった。停滞期を打破し、経営を再び成長路線に乗せたのが「N1分析」だ。cottaを認知していながら、利用しない生活者の声を徹底的に深掘りし、そこから得たアイデアを基に実行したマーケティングが奏功した。講演では、顧客データ分析の限界を打ち破った取り組みについて解説する。

黒須 綾希子氏
cotta代表取締役社長
2007年4月インテリジェンス入社。10年4月タイセイ(現cotta)入社。14年1月より子会社のTUKURU取締役就任。16年12月タイセイ取締役就任。20年1月よりcottaおよびTUKURUの代表取締役社長就任。

15:30 ~ 16:00

Q&A 講師2名の講演内容に対して、最後に質疑応答


【開催概要】

名称:日経クロストレンド・カレッジ【オンラインセミナー】
マーケDX 失敗からの逆転法
~挑戦することを恐れるな。挑戦しないことを恐れろ

日時:2021年04月14日(水) 14:00~16:00
価格:5000円(税込み)

【4/14開催 日経クロストレンド・カレッジ】「マーケDX 失敗からの逆転法」(画像)
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