消費増税も、新型コロナウイルスの感染拡大も物ともせず、右肩成長を続けるワークマン。その強さの秘密に迫った「ワークマン初のビジネス書」を刊行します。既存店と全く同じ商品を扱いながら、売り方を変えただけで2倍売れた「アパレル史上に残る革命」の舞台裏を渾身ルポ!

新刊『ワークマンは商品を変えずに売り方を変えただけでなぜ2倍売れたのか』(2020年6月29日発売、日経BP)
新刊『ワークマンは商品を変えずに売り方を変えただけでなぜ2倍売れたのか』(2020年6月29日発売、日経BP)

 緊急事態宣言の影響が色濃く残る2020年5月も既存店売上高は前年比19.4%増。社員300人余りで1220億円を売り上げる(20年3月期のチェーン全店売上高)、日本で今、最も勢いのある小売り企業の1つが作業服専門店のワークマンです。国内店舗数ではユニクロを抜き、機能性と低価格を武器に、コスパ抜群のアパレルブランドとしても日増しに存在感を増しています。

 大躍進のきっかけとなった新業態「ワークマンプラス」は、なぜ生まれたのか。作業服専門店が、客層を大きく拡大できたのはなぜなのか。実は水面下で、緻密かつ計算され尽くした戦略がありました。8年前、商社からやってきた1人の男を主人公に、組織が躍動し、変わっていく姿を、物語仕立てで克明に描写しました。

 本書の特徴は全編、新型コロナ後に書き下ろした点にあります。ワークマンは新型コロナにどう立ち向かったのか。アフターコロナで何を仕掛けるのか。そもそもワークマンはなぜ強いのか。その強さは本物か。本書を読めばすべて分かります。リーダーとはどうあるべきか、成果を出すチームづくりの極意も見えてくるはずです。

 第2、第3のワークマンプラス構想、これから仕掛ける驚きのコンセプトストア、EC(電子商取引)の巨人Amazonに勝つために編み出した戦略など、ワークマンを追いかけ続けてきた日経クロストレンドの記者だからこそ書ける、初出し情報を余すことなく盛り込み、ものづくりの秘密から広報戦略、店舗運営に至るまで、ビジネスモデルを丸裸にしました。

  • ≪目次≫
  • はじめに ワークマンとは何者か
  • 第1章 ワークマンを変えた男
  • 第2章 大躍進の裏に「データ経営」あり
  • 第3章 ものづくりは売価から決める
  • 第4章 ファンの「辛辣な文句」は全部のむ
  • 第5章 変幻自在の広報戦略
  • 第6章 店づくりは壮大な実験
  • 第7章 継続率99%! ホワイトFCへの道
  • 第8章 「変えたこと」と「変えなかったこと」
  • 第9章 アフターコロナの小売りの未来

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