ゲーム好きも苦手な人もみんなで遊べるスマホゲームへ

──気になるゲームの内容についてご紹介いただけますか?

本田:まだ発表できることは少ないのですが、プラットフォームはスマートフォンになります。私はコンシューマーゲームで育ったので、どのハードにしようか悩んだ時期もあったのですが、より多くの方々に遊んでもらいたいと考えた結果、この選択に踏み切りました。

米倉:「え、マイクロソフトなのに Xbox じゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。でも当社が目指しているのは、コンソールの壁にとらわれず、ユーザーが好きな時に、好きなデバイスでゲームプレイができる世界を作っていくことです。デバイスを超越して多くの人に新しい体験を届けたいという本田さんの考えは、我々の理念にも通じるところがあったのです。

本田:私のようなゲーム好きはもちろん、ゲームに慣れていない女性や初めての方でも楽しめるように、システムも色々と試行錯誤と工夫をしています。

「ゲームの魅力は気軽に非日常体験できること」と本田氏。ゲームが得意な人もそうでない人も同じように素敵な体験が得られるよう、システム設計には配慮している。「わからないことを誰かに聞けたり、困っている人を導いてあげたり、そんな助け合いの交流や温かさを感じられる、人にやさしいゲーム空間を作りたいですね」
「ゲームの魅力は気軽に非日常体験できること」と本田氏。ゲームが得意な人もそうでない人も同じように素敵な体験が得られるよう、システム設計には配慮している。「わからないことを誰かに聞けたり、困っている人を導いてあげたり、そんな助け合いの交流や温かさを感じられる、人にやさしいゲーム空間を作りたいですね」

米倉:ゲームっていわば一種のコミュニケーションツールなんですよね。このコロナ禍で最近特にその役割を強く感じています。本田さんはユーザーの観点からそれをわかっているから、こういう発想が出てくる。ゲーム作りに大切なことだと思います。本田さんのアイディアを形にすることには大きな意義を感じています。ここから生まれる新しい技術にも期待していただきたいですね。

技術支援の一環として、日本マイクロソフトのデジタルイベント「de:code 2020」内で本田さんのフル3Dモデルとのコラボレーションも実現
技術支援の一環として、日本マイクロソフトのデジタルイベント「de:code 2020」内で本田さんのフル3Dモデルとのコラボレーションも実現

──最後に、今後の展開と読者に向けたメッセージをお願いします。

米倉:日本マイクロソフトは、様々な技術やサービスを駆使して、ゲーム開発者だけではなく、みなさんの夢を応援する企業です。今回のプロジェクトを通じて、多くの人にそれを認識いただけると嬉しいです。そして、本田さんと互いに切磋琢磨することで、マイクロソフトの技術で面白いゲーム体験を提供し、ユーザーの皆さまに喜んでいただき、ゲーム業界に貢献していければ、と思います。

本田:私は兄の影響で、小さい頃から本当にゲームが大好きでした。その楽しさを広めたくて実況配信を始めたのですが、今度はプレイする側から作る側に。とても大きなチャレンジではあるものの、夢に向けて動いているので毎日が充実しています。私が作りたいのは、幅広い年代や性別の方々が一緒に楽しめるゲーム。そのための努力は惜しまないし、一切の妥協もしません。ぜひ来春のリリースを楽しみにお待ちください!

協力:日本マイクロソフト