ゼロからのゲーム作りを多彩な技術で包括的にサポート

──今回のプロジェクトにおける両者のご関係を教えてください。

本田:マイクロソフトさんと技術支援の契約を結び、技術面でのサポートをいただきながら、ゲームパブリッシャーとしてゲームの開発と配信を受け持ちます。

米倉:当社には、Xbox で長年ゲームプラットフォーマーとして培ってきた知見もありますし、Microsoft Azure のクラウドパワーを用いて、ゲームのバックエンドを支援させていただくことが可能です。さらに Surface のようなハードウェアがあり、Microsoft Teams といった当社製品での開発環境でのサポートも充実しています。マイクロソフトの様々な技術、製品、サービスを駆使して本田さんの想いを実現させていくことができれば、と思っています。

昨年7月に新設されたゲーム&エンターテイメント営業本部を統括する米倉氏。「当社は、ゲームクラウドである Microsoft Azure に加え、Surface や Microsoft Teams といったビジネスツールの提供により、ゲーム開発を包括的に支援します」
昨年7月に新設されたゲーム&エンターテイメント営業本部を統括する米倉氏。「当社は、ゲームクラウドである Microsoft Azure に加え、Surface や Microsoft Teams といったビジネスツールの提供により、ゲーム開発を包括的に支援します」

本田:私がこうしたいという意見を、米倉さんは決して否定することなく、じゃあこういう技術があるよとか、この人に相談してみようとか、必ず解決の道筋を用意してくれるんです。ゲーム作りが初めての私には、本当に頼りになる環境です。

米倉:本田さんの情熱があるからこそ、そこに応えなくては、と。実をいうと、当初は本田さんのご要望をもとにある程度こちらで各ステークホルダーの役割を調整して、そこに本田さんが乗っかるような座組みで進めるべきかな、と思っていたんですよ。プロジェクトが進んで、ある程度形がみえてきたころ、打ち合わせが終わった後の雑談で、「どう?」って聞いたら、本田さんが「うーん。。」って、正直焦りましたね (苦笑) そしたら本田さんが当時の企画書の裏にいきなり絵を描き始めて、「こんなキャラクターのイメージで、こういうゲームシステムにしたいんです」って。

本田:うまく言葉にできなかったので、イラストで訴えました(笑)

米倉:本田さんの想いを引き出しきれていなかったことを反省しましたね、そして、その場で、「これまでのものを全部白紙にしよう、本田さんのこの想いで仕切りなおそう」と決めて、ゼロから再スタートです。でも、そこから一気にプロジェクトが動き始めたんです。ですから、正真正銘で、この案件に関して弊社はあくまでも彼女のサポートに過ぎず、ゲームの原案からシステム設計、キャラクターデザイン、シナリオまですべて本田さんが担当しています。

企画書の裏に本田氏が描いたキャラクターイラスト。まだお見せできないがこれをもとにプロジェクトが本格始動した
企画書の裏に本田氏が描いたキャラクターイラスト。まだお見せできないがこれをもとにプロジェクトが本格始動した

──開発作業はどのように進められているんですか。

本田:昨年の6月から話し合いをスタートさせて、開発を本格始動したのが昨年の10月で、それからは私も日本マイクロソフトさんのオフィスに通っていました。何度も話し合いと試行錯誤を重ね、今ではキャラクターを動かしてプレイできるところまで進んでいます。もちろん、コロナ禍での自粛期間中は出社できなかったんですが、Surface や Microsoft Teamsを使ったテレワークで作業は問題なく進行できました。ゲーム作りだけじゃなく、こうした想定外の事態においても手厚いサポートをしていただけたのは心強かったですね。

米倉:そこがうちの強みでもあるので、ご理解いただけて光栄です。本田さんは女優業もお忙しいので、今後もテレワーク環境は必須になると思います。

本田:米倉さんにはゲーム開発のノウハウ以外にも、仕事の進め方やマネタイズについても教えていただき、本当に勉強になります。私にとっては、まさに頼れる先輩なんです。

今回のプロジェクト進行に欠かせないのが、Microsoft Surface Laptop 3。自粛期間中は、Microsoft Teams を活用したオンライン会議やデータのやりとりにより、離れていても円滑なコラボレーションワークを実現した
今回のプロジェクト進行に欠かせないのが、Microsoft Surface Laptop 3。自粛期間中は、Microsoft Teams を活用したオンライン会議やデータのやりとりにより、離れていても円滑なコラボレーションワークを実現した