企業のマーケティング活動において、動画の活用が注目を集めている。静止画に比べてはるかに多くの情報を伝達でき、表現力も豊かだ。しかし、多くの企業は「デジタル」のメリットを生かしきれていない。企業が保有するデータと動画を連動させれば、顧客の体験価値は大きく高まる。それを実現したのが、日本写真印刷コミュニケーションズのパーソナライズド動画ソリューション「OneDouga(ワンドウガ)」である。“個”にカスタマイズされた動画配信やインタラクティブな仕掛けが可能になる。すでに多数の企業が導入し、目覚ましい成果を上げている。

協力/日本写真印刷コミュニケーションズ

【PR】“個客”戦略を加速させる「データ×動画」活用術(画像)

デジタルのメリットを生かす動画マーケティング

 多くの情報を映像ストーリーとして伝えられる動画は表現力に優れたメディアである。スマートフォンや高速なモバイル回線の普及、Wi-Fi環境の整備も進み、動画の視聴環境も以前と比べて格段に向上している。この動画を新しいマーケティング手法として活用する機運が高まっている。

 しかし、多くのケースはデジタルのメリットを生かしきれていない。企業は顧客データや商品の販売履歴などを豊富に保有し、クラウドやSNSからも有用なデータを数多く得ることが可能だ。

 動画マーケティングの分析・仮説・要件定義にはこれらのデータを活用していても、動画コンテンツ制作は人手によるところが大きく、コンテンツの内容も一律のものになってしまいがちである。データはあるのに、それを活用したパーソナルな動画コンテンツの作成・配信は、手間・コスト的に実現が難しい。ここに動画マーケティングの大きな課題がある(図参照)。

動画マーケティングが抱える課題
動画マーケティングが抱える課題
企業が保有するデータや外部データは動画マーケティングの分析・仮説・要件定義に活用されているが、顧客の数だけ個別に動画を作ることは現実的に難しい。これらのデータをダイレクトに動画に反映できれば、より魅力的なコンテンツの提供が可能になる
[画像のクリックで拡大表示]

動画をパーソナライズし視聴分析も可能に

 この課題を解決するため、日本写真印刷コミュニケーションズが開発したのがパーソナライズド動画ソリューション「OneDouga」である。データのメリットを最大限に引き出し、視聴者ごとにカスタマイズされた動画の制作・配信を簡単かつ低コストに実現する。動画の中にインタラクティブな仕掛けを施すことも可能であり、視聴履歴データを分析してPDCAを回すことも可能である。

 基本的な仕組みとしては、自動動画合成エンジンが、あらかじめ制作した動画と顧客データを合成し、自動でパーソナライズされた動画を生成する。「100人分の顧客データがあった場合、1つのベース動画の中に、自動で顧客データを表示させるため、100人分の動画を個別に制作する必要がありません」と同社の磯野周司氏は話す。同社はマーケティング目的に応じてベース動画を企画・設計・制作するほか、動画の配信プラットフォームまでワンストップで提供する。ベース動画は企画・設計を含め約2カ月程度で制作するという。

 OneDougaでは、動画の中に自分や家族、友人の名前などを書き込んで、自分だけにパーソナライズされた動画を視聴することが可能だ。顧客の属性やレスポンスに応じて、内容を途中で分岐させ、最適な商品・サービスなどを動画で個別に紹介することもできる。また、「誰が、いつ、何秒動画を見たのか」というデータが取得できることの意味も大きい。例えば、動画を見てくれた顧客から順番にフォローコールを行うことで、初期コンタクト後の営業効率を改善させることができる。

 動画の途中でインタラクティブにアンケートの回答を促すことも可能だ。その回答内容のキーワードをもとに配信する動画内容を切り替えたり、アンケート結果を外部のCRMシステムと連携させ、その後の施策に活用したりすることもできる。「パーソナライズされた動画により、顧客エンゲージメントが向上し、One to Oneマーケティングの強化につながります。視聴者のサービスや製品への理解促進が進み、コンバージョン率の向上が見込めます」と磯野氏はメリットを述べる。

 実際、多くの企業がOneDougaを導入し、営業支援やCRM、カスタマーサポート、広告、求人活動などに活用している。

パーソナライズド動画ソリューション「OneDouga」について講演する日本写真印刷コミュニケーションズ 新製品グループ OneDougaプロジェクトマネージャーの磯野周司氏
パーソナライズド動画ソリューション「OneDouga」について講演する日本写真印刷コミュニケーションズ 新製品グループ OneDougaプロジェクトマネージャーの磯野周司氏

 例えば、ある大手消費者金融会社は既存利用者を対象にしたテレマーケティングにOneDougaを活用し、約9000件のSMS配信を実施。利用限度額増額申込み者の拡大で大きな成果を上げた。「1回目配信では通常SMS比約2.2倍、2回目配信でも同約2倍の増枠実行率を達成しています」(磯野氏)。

 中央大学は受験生および受験生の保護者を対象に、入学後の疑似体験をパーソナライズした動画を配信。「大学の魅力と入学後の生活を具体的に想起させ感性に訴えかける表現が可能になり、クリック率は57.3%、動画視聴率は51.2%をマーク。受験者数の大幅アップにつながっています」と磯野氏は語る。

 OneDougaは低コスト・短納期でパーソナライズド動画を生成・配信するワンストップ型ソリューション。データと動画の相乗効果を高め、より精緻で成果の上がるOne to Oneマーケティングを実現する。

協力/日本写真印刷コミュニケーションズ