メーカーは、いかにブランド力を強化し、商品価値を高め、顧客に選ばれる存在になるかでしのぎを削る。そこで重要かつ最後の「顧客接点」がパッケージデザインだ。ライバル商品の中で、自らの魅力を正しく伝え、顧客が買いたくなるパッケージデザインはどれか、を探った「パッケージデザイン調査2018」を受けて、good design company代表取締役の水野学氏に、今のパッケージデザインに重要なポイントを聞いた。

 特集「パッケージデザイン調査2018 伝わるデザイン、買いたくなるパッケージ」では、消費者、マーケター、デザイナー合計500人を対象に、パッケージデザインに関する調査を実施。緑茶、ストロング系缶チューハイ、低糖質カップ麺、香り系柔軟剤など、注目を集めるジャンルでライバル商品を取り上げ、自らの魅力を正しく伝え、顧客が買いたくなるパッケージデザインはどれか、を探った。

 本特集では、マーケティング戦略において欠かせないピースであるパッケージデザインの重要性が浮かび上がった。優れたデザインを生み出すための考え方などについて、日経クロストレンドの“ご意見番”である「アドバイザリーボード」でコメントを集めた。

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