コンサルティング会社のクニエで新規事業戦略をつかさどるチームの6人が、『なぜ9%のサブスクしか成功しないのか』を執筆した。クニエは、NTTデータグループのビジネスコンサルティングファーム。同社の新規事業戦略チームは、5G・IoT・AI・ブロックチェーン・ロボティクスなどの先端的な技術や、サブスクリプションなどのビジネスモデルを駆使し、新規事業の企画・導入・改善を支援している。
柳澤孝洋(やなぎさわ・たかひろ)氏は、商社にて新規事業開発、新商品開発、海外生産拠点の立ち上げなどに従事後、米国MBA留学を経てフランスのコンサルティングファームCapgemini(クニエの前身)に入社。製造業や通信業を中心として、事業戦略、新規事業開発、製品・サービス開発、マーケティング、営業などの領域におけるコンサルティングを手掛ける。現職のクニエでは、新規事業戦略チームのリーダーを務める
伊藤大景(いとう・ひろかげ)氏は、大手通信事業会社の営業企画部門を経てクニエに参画。通信業や製造業における新規ビジネス立ち上げ、MaaS(Mobility as a Service)領域の実証実験企画などのプロジェクト経験を通じ、新規事業の企画からサービスローンチ後の業務定着化に至る、一貫した実行支援に取り組む。直近では製造業におけるサブスクリプションサービスの業務定着化支援を担当
黒岩聡(くろいわ・そう)氏は、三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)にて、小売り、卸売、製造など幅広い業種の財務支援、投資銀行部門での新商品開発に従事後、クニエ入社。新規事業戦略チームにて、交通、通信業界での新サービス企画、マーケティング調査、および大手通信会社におけるデジタル人材の育成制度企画、運用を支援。Jリーグ、Bリーグなどのスポーツ業界へのコンサルティングに向けても活動中
寺嶋仁志(てらしま・ひとし)氏は、通信機器の事業会社を経て、クニエ入社。入社時は通信・メディア、現在は新規事業戦略チームのマネジャーとして、IT企業や通信事業者、メーカーなどの新規ビジネス立ち上げや5Gビジネス、会員ビジネス、プラットフォームビジネスプロジェクトなどに従事
福士浩二郎(ふくし・こうじろう)氏(は、AI・5Gなど先端技術を活用した新規事業創出、およびサブスクなど新たな潮流を活用した事業戦略と実行支援が専門。製造・小売り・メディア・通信・旅行観光・銀行など100社以上のコンサルティングを行う。現在クニエでは新規事業戦略チームの一員として、サブスクやテクノロジーを活用した新規事業創出を支援
渡部嵩大(わたなべ・たかひろ)氏は、富士フイルムにて経理や事業企画、新規事業を担当した後、クニエ入社。新規モビリティサービスのビジネスモデル策定や実証実験企画など、企業の新規事業創出を支援している。グロービス経営大学院(MBA、経営学修士)修了