1973年横浜市生まれ。2007年London School of Economics and Political ScienceよりPh.D。Eindhoven University of Technologyポストドクトラルフェロー、一橋大学イノベーション研究センター専任講師、准教授、教授を経て、2019年4月より現職。 企業の競争戦略・産業組織とイノベーションの関係を歴史的に分析している。(1)イノベーションにはどのようなパターンがあるのか、(2) イノベーションのパターンに影響を与えるのはどのような要因があるのか、(3)企業はイノベーションのパターンをどのように戦略的に活用できるのかの3点を中心に分析をしている。 著書に『野生化するイノベーション』(新潮選書、2019年)、『ジェネラル・パーパス・テクノロジーのイノベーション:半導体レーザーの技術進化の日米比較』(有斐閣、2016年)などがある。 『ジェネラル・パーパス・テクノロジーのイノベーション:半導体レーザーの技術進化の日米比較』で、第59回日経・経済図書文化賞、第33回組織学会高宮賞。