アメリカで1936年に制定された価格差別を禁止する法律。1920年代以降のチェーンストアの急速な成長に対してチェーンストアが不当に低価格で仕入れていることに原因があるとして卸売業者と中小小売業者が求めた。メーカーや卸売業者は基本的にはすべての取引相手に同一品質の商品は同一価格で販売しなければならないものとされている。ただし、取引数量や支払い方法、その他取引条件の相違によって販売コストに差が生じる場合には、その差に見合う範囲で価格に差を付けることは認められている。しかし個別の取引にかかるコストの算定が難しく、近年では運用もそれほど活発ではない。

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