従来は「広義の部門の長として部下を把握し、部門業務の遂行を統括する」のがミドルマネジメントであるといわれてきた。日本では部・課長を指すと受け取られ、意思決定を行う上層首脳部と実際に作業を担う現場部隊との中間に位置し、どちらにも気を遣うサンドイッチ状態としてイメージされることが多い。しかし、分権管理が進むに従って、ミドルマネジメントは組織管理の中で重要な役割を担ってきている。

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