家族連れに対応したレストラン業態のことで、対象年齢とメニューの幅が広いのが特徴である。ファストフードに並ぶ市場規模で、「ファミレス」は略語。欧米では子供の入店を禁じるレストランも多く、子供の入店が可能であるという意味で特に名付けられたもので、質と量共に低価格で満腹感が得られる傾向が強い。セントラルキッチンによる食材供給で品質レベルの統一や低価格を実現している。料理ジャンルは特に決まっていない場合が多いが、サイゼリア(イタリア料理)、バーミヤン(中華)、和食さと(和食)のように特定地域の料理を中心に扱うチェーンも存在する。
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