ワンプライスストアとして売価を一定(100円)にしながら、あらゆる分野から商品を集荷し存在感をつくり出したフォーマットのことで、価格と品揃えの豊富さが魅力。1990年代後半のデフレ経済時に手軽で安いワンコインというイメージと相まって生活雑貨を中心に人気を博している。実際は消費税込み108円で販売する店が多く、基本的には100円だが200円や300円、500円といった商品を一緒に販売している店もある。大量仕入れ・買い取り・短期決裁を武器にした海外からの集荷態勢が基盤であるが、品揃えの拡張策として食料品の導入やオリジナル商品の企画開発にも力を入れている。

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