正式には「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」といい、2000年に制定された。高齢者や障害者が自由に移動できるよう階段や段差を解消することを目指したもので、駅や空港、バスといった公共交通機関を対象にした「交通バリアフリー法」と、大規模なビルやホテル、飲食店などを対象にした「ハートビル法」を統合して内容を拡充したもの。両法の対象外だった道路、路外駐車場、都市公園を追加し、新設・改良時のバリアフリー化を義務付けたほか、百貨店、病院、福祉施設など既存建築物にもバリアフリー化の努力義務を課した。また、新法の下では、計画策定段階から高齢者や障害者の参加を求め意見を反映させることとしている。