国家及び各業界にて標準化した伝票フォーマットのこと。日本の統一伝票としては百貨店向けの「A様式」とチェーンストア向けの「B様式」、その他の取引を対象とした「C様式(問屋伝票)」が存在している。IT普及以前の代表的な業界標準化の取り組みであり、1970年代半ばから導入された。後年のEDI(Electronic Data Interchange)への移行の際にも伝票が標準化されていたことにより対応が容易となった経緯がある。