地方公共団体が農林水産大臣の認可を受けて開設する生鮮食料品の卸売市場のこと。開設者となれるのは都道府県と人口20万人以上の市、またはこれらが加入する一部事務組合もしくは広域連合である。生鮮品の円滑な流通を確保するための中核的拠点となる。荷受業者としての卸売業者が委託で集荷し、仲卸業者にセリまたは入札で販売するのが主流であったが、大口の購入者の増加や物流施設の改善などにより、近年は規制緩和が進められ、買付集荷、相対販売の割合が増えている。スーパーマーケットなど大口の購入者の中には売買参加者の資格を持ってセリに参加する企業もある。

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