従業員を1つの職務だけでなく、他の幾つかの職務を定期的・計画的に経験させる方法のこと。複数の仕事を経験させることによって各人に適した仕事内容を探すことができると共に、各人がそれぞれの仕事内容を理解し、相互の関係に配慮して全体を見渡すことができるようになる。さらに従業員が複数の仕事をこなす能力を身に付けることで多能工となり、仕事の相互の融通がつけやすくなる。