飲食により、細菌、ウィルス、自然毒、化学物質、寄生虫などさまざまな原因によって引き起こされる疾病の総称。以前は人から人への感染はないとされていたが、O157やノロウィルスの発見により伝染対策も必要となっている。食中毒の大半は飲食店で発生するが、小売店舗でも発生しているとのデータもある。小売店舗としては、社員の自己管理から職場の衛生管理(環境・商品・器具備品など)の徹底が必要となるが、特に病原体を付けない(手洗いや調理器具の洗浄など)、病原菌を増やさない(温度管理など)、病原菌を死滅させる(加熱処理)ことが重要とされる。

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