実際に販売する値段を書いた正札で価格を表示し、実際にその価格で商品を販売すること。販売に際して価格交渉がなく、すべての顧客に対して同じ価格で販売することになる。江戸時代に三越の前身、越後屋が導入したのが始まりとされるが、一般化するのは明治末期以降の百貨店であり、日用品については大正期以降の公設小売市場である。
実際に販売する値段を書いた正札で価格を表示し、実際にその価格で商品を販売すること。販売に際して価格交渉がなく、すべての顧客に対して同じ価格で販売することになる。江戸時代に三越の前身、越後屋が導入したのが始まりとされるが、一般化するのは明治末期以降の百貨店であり、日用品については大正期以降の公設小売市場である。