資本は同一で、それぞれの店の責任者に個性をもたせた複数店を経営する形態をいう。チェーンストア経営ならば、本来は本部が実行しなければならない仕組みづくりや競合店対策、商品の仕入れなどを、それぞれの店の店長に包括委任する経営方式のこと。店舗ごとに仕入・販売を行う体制の意味で使う場合もある。これまでのチェーンストアは本部集権型の経営体制による規模の利益が追求された。しかし、効率重視一辺倒の店舗運営は顧客ニーズへの対応を欠き顧客満足を得られないばかりか従業員のやる気をなくす原因だとの指摘もあり、現場の判断に任せた地域特性に対応した店づくりも必要であるとして、本部は店の後方支援といった役割を深めてきている。