フロンのような人工的な物質ではなく、自然界に存在する物の中で冷凍や空調用の冷媒になり得る物質のこと。自然冷媒はオゾン破壊係数が0である上、地球温暖化係数も代替フロンと比べて低いため、地球環境負荷の小さい物質として利用が進められている。主なものとしてプロパンやアンモニアがあるが、エネルギー効率が良い半面、可燃性で有害でもあり、安全面で問題がある。改正フロン法(フロン排出抑制法、2015年)の施行に伴い、冷凍空調機器などのメーカーや輸入業者による自然冷媒などのノンフロン製品への転換が進んでいる。

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