棚卸資産の評価方法のひとつ。先に仕入れた商品や先に受け入れた原材料で作った品物から順々に売れたり使われたりして期末に近い順に在庫があると考え、残った商品や原材料を評価する方法のこと。例えば110円、100円、120円の順に1個ずつ仕入れた商品が2個売れた場合、仕入れた順に売れたものとみて、期末の評価は120円とされる。後入れ先出し法、最終仕入原価法、売価還元法などの方法もある。