生鮮食品を生産・輸送・消費の過程の間で途切れることなく低温に保つ物流方式のこと。低温流通体系とも呼ぶ。生鮮食品の場合、産地で収穫後すぐに低温冷却して出荷し、温度管理された物流手段で輸送・貯蔵・仕分けなどを行い、劣化を最小限に抑える。以前は、冷凍温度帯(-18℃以下)で輸送すること、またはその保管と輸送システムのことをさしたが、小売業では生鮮品や惣菜、日配品の扱いが多いことから、チルド温度帯(0~5℃)での保管・輸送システムも含めていう場合が多い。