経済の発展に伴って、従来は所得が低いとされた労働者の生活を向上させることができれば、経済的に民主化されたという。真の民主主義は政治的民主化と経済的民主化の両方が相まって実現するものとされる。日本では高度成長期を通して全体的な所得の上昇が進み、1970年代には「1億総中流」といわれるまでになった。しかし、近年では「格差社会」という言葉の流行が示すように、逆の方向への移行が懸念されている。