カルテルの一種で、事業者が競合業者と製造品または取扱商品の販売価格を協定すること。もともとカルテルは企業相互の競争の排除ないし緩和を企図して結ばれる企業間の協定であるから、協定される価格は値下げ競争を排除する最低販売価格となる。価格カルテルは独占禁止法で禁止される不当な取引制限に該当し、行為の外見だけで違法と判断される。 1/31まで日経電子版セット2カ月無料 無料・有料プラン選択 今すぐ登録 会員の方はこちら ログイン 日経クロストレンドの会員特典とは?