食料品を中心に、日常的な生活用品の買い物に困難を感じる人のこと。高齢者、障害者、妊婦などが該当するが、近隣に小売店がない場合には、それ以外の人も「弱者」となる。経済産業省は2010年に500メートル圏内に生鮮食料品店がない買い物弱者が600万人に上ると推計され、小売業からのより積極的な対応が求められる。「買い物難民」と呼ばれることもある。