「小学生のための生活習慣力アップノート」の帯には「小学生用ではじめてR-PDCAサイクル採用!」という文言が。小学生の学力と生活習慣、健康の相関関係についての研究の第一人者である、早稲田大学教職大学院の田中博之教授が監修している

小学生向け「PDCA本」が親心をつかんだ理由

2018年10月26日
  • 「小学生のための生活習慣力アップノート」の帯には「小学生用ではじめてR-PDCAサイクル採用!」という文言が。小学生の学力と生活習慣、健康の相関関係についての研究の第一人者である、早稲田大学教職大学院の田中博之教授が監修している
  • オフィス303の常松心平社長(左)と日本能率協会マネジメントセンター 出版部の東山みのり氏(右)
  • 試作品には体重やおこづかいを管理する要素も盛り込んでいた
  • 「小学生のための生活力アップノート」の冒頭には、自分の好きなものなどを書いて完成させるプロフィールのページや、自分の性格や得意・不得意を点数化してグラフにするページがある
  • 1・2年生用は生活習慣のチェックリストと「To Doリスト」、絵日記で構成されている
  • 3・4年生用はフォーマットは低学年向けとほぼ変わらないが、漢字などの表記をその学年で読めるものに変更している
  • 5・6年生用には絵日記要素はなく、自分で記述する箇所が増える
  • 5、6年生用ノートの一例
  • 仕事をしていて日中は子どもと触れ合う時間が少ない人からは「ノートが交換日記代わりになっていた」という声もあった