若者にとってアナログ手帳は新しいツール!?

 ネオマーケティングの「若者の消費トレンドに関する調査」によると、今後使用、利用したいものとしてアナログ手帳が72%を占めて第1位になっているという。東取締役は、「新しいものが普及するごとに“デジタルVSアナログ”と言われ続けているが、実際は、“デジタルwithアナログ”になっている。新しいものが普及すればするほど、普遍的な価値が輝き始める。活字文化は廃れないと思っている」と話す。

 デジタルツールが氾濫するなかでアナログの手帳は中高年には安心するツールとして、また、若者には新鮮なツールとして捉えられているようだ。

 2018年版の高橋書店の手帳は、全部で255点。そのなかで新作は5点。9月上旬に発売した。新作は、手帳判サイズの「アヴァン」(1100円)のブラックとネイビー、人気の高い「ディアクレール」シリーズのA6判サイズ「ディアクレール ライト」(1200円)の紺とダークネイビー、そして、「デスクダイアリー リプレ」(1550円)だ。

 アヴァンは月間予定表ブロックと週間レフト式で構成されたビジネス手帳で、デザインはシンプルにして表紙にステッチを施すなど、20~30代の若いビジネスパーソンでも持ちやすいカジュアルな雰囲気に仕上げている。

若者に手帳ブームの兆し? 高橋書店の新戦略(画像)
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 ディアクレール ライトは装丁に金具やステッチを施した高級感のある作り。月間カレンダー式、96ページのン薄型タイプで、持ち運びしやすいようにコンパクトなA6サイズにしている。

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 そして、デスクダイアリー リプレは、リピーターから要望が高かったメモスペースをたっぷり設けた自由度の高い大型バーティカルタイプのデスクダイアリーだ。

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 新作は、顧客からの数万通のアンケートはがきの意見を反映して開発されたもの。高橋書店の調査によると、若者ほど取引先で手帳を使用する場合に気を使っているという。また、働き方改革の浸透によって、手帳は仕事の管理や振り返りを行うツールとして見直されているそうだ。

(文/広瀬敬代)