棺おけをイメージしたビーズクッションとは?

 まずは、「最小の面積でひきこもることができる」という「みのむしビーズクッション」を試してみた。形は寝袋で、触感はビーズクッション。一般的なビーズクッションは座ったままの姿勢で沈み込むので、リラックスできる姿勢で固定するのが意外に難しい。だが、この商品は横になった瞬間にクッションのほうから全身を包みにきてくれるような感覚だ。さらに、上掛けが適度に体にフィットするので、内側のフワフワのボア素材の感触とあいまって、まるで繭にくるまれているよう。「実は棺おけをイメージして作った商品」(半田氏)だそうだが、本当に昇天してしまいそうなリラックス感だった。価格が2万4900円とやや高めなので、もう少し安ければ購入したかった。

「みのむしビーズクッション」(2万4900~2万9900円)。ブラウン、ネイビーの2色。上部内側は保温性の高いボア素材、足もと部分はポケットになっている。外生地はほどよく伸びる吸水速乾素材でフィット感がある。幅180cm、奥行き70cmの通常サイズと幅210cm、奥行き80cmの特大サイズの2種類
「みのむしビーズクッション」(2万4900~2万9900円)。ブラウン、ネイビーの2色。上部内側は保温性の高いボア素材、足もと部分はポケットになっている。外生地はほどよく伸びる吸水速乾素材でフィット感がある。幅180cm、奥行き70cmの通常サイズと幅210cm、奥行き80cmの特大サイズの2種類
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 一方、「ぜひ購入したい!」と感じたのが、「使い方いろいろだらだらウレタンクッション」だ。半田氏がエステサロンなどで使用されているうつぶせ用穴あき枕からヒントを得て開発した商品で、四角形のクッションに半円型のクッションがくっついたような形だ(半円部分は留めて円形にすることもできる)。使ってみると、3000円台という手ごろな価格ながら、実に多様な使い方ができるのだ。

 筆者が一番気持ち良かったのは、うつぶせで穴の部分に顔をうずめた姿勢。穴が開いているので息苦しさがなく、包まれているような安定感がある。あおむけで寝ても頭がホールドされ、肩に適度な軟らかさのクッションが当たって気持ちがいい。座ってテーブルやデスクに乗せればうたた寝用に、ソファに座って輪の部分を腰に挟めばアームクッションになる。普通のクッションとしても、うたた寝用のネックピローとしても使える。適度な軟らかさとホールド力の秘密は、中綿ではなくウレタンチップを使用していることだそうだ。

何通りもの使い方ができる「使い方いろいろダラダラウレタンクッション」(3490円)
何通りもの使い方ができる「使い方いろいろダラダラウレタンクッション」(3490円)
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うつぶせで寝るときに穴の部分に顔をうずめると、頭が固定されて落ち着く。この姿勢で寝ている姿は、はたから見るとまるで死体のようかもしれないが……
うつぶせで寝るときに穴の部分に顔をうずめると、頭が固定されて落ち着く。この姿勢で寝ている姿は、はたから見るとまるで死体のようかもしれないが……
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