エースコックは2018年9月25日、同社の主力カップ麺ブランド「スーパーカップ」を刷新し、「スーパーカップMAX」として発売した。発売30周年を機に、90gだった麺を100gに増量。食べ盛りの10代にも満足感のある食べ応えにし、前向きに現在を生きる高校生のやる気と元気をブーストするブランドとして生まれ変わるという。

新たに発売された「スーパーカップMAX」(200円)。チキンベースの「スーパーカップMAXしょうゆラーメン」、ポークベースの「スーパーカップMAXみそラーメン」、数種のポークエキスに香味野菜のうまみを利かせた「スーパーカップMAXとんこつラーメン」の3種類
新たに発売された「スーパーカップMAX」(200円)。チキンベースの「スーパーカップMAXしょうゆラーメン」、ポークベースの「スーパーカップMAXみそラーメン」、数種のポークエキスに香味野菜のうまみを利かせた「スーパーカップMAXとんこつラーメン」の3種類
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 メインターゲットの10代に訴求するため、デジタルコンテンツによるPRにも力を入れる。CMには笑福亭鶴瓶とお笑いコンビ「TKO」の木下隆行のほかに、ユーチューバーやインスタグラマーなど、インターネット上で人気の“デジタルインフルエンサー”たちも起用。ユーチューブやTikTok(ショートムービーをシェアできるSNS)で、PR動画を配信する。

中学生のユーチューバーなど10代の“デジタルインフルエンサー”も起用
中学生のユーチューバーなど10代の“デジタルインフルエンサー”も起用
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発表会にはCMキャラクターの笑福亭鶴瓶(右から2人目)とお笑いコンビ「TKO」の木下隆行(左から2人目)が登壇し、TikTokで83万人のフォロワーを持つ、ねお(中央)から手ほどきを受けてPR用のダンス動画をアップロードした
発表会にはCMキャラクターの笑福亭鶴瓶(右から2人目)とお笑いコンビ「TKO」の木下隆行(左から2人目)が登壇し、TikTokで83万人のフォロワーを持つ、ねお(中央)から手ほどきを受けてPR用のダンス動画をアップロードした
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 1988年に誕生したスーパーカップは、カップ麺が初めてマイナス成長に転じたことをきっかけに開発されたという。当時の調査で、カップ麺の消費者は量に物足りなさを感じていることが分かったそうだ。

   エースコックの村岡寛社長は、「1.5倍のネーミングや大型容器などそれまでにないものを採用し、大盛りカップ麺のパイオニアとして市場をけん引してきた。さらに充実したものにするために、値段は据え置いたまま生まれ変わらせた。今まで以上に、若者のおなかと心をしっかり支えられる商品になった」と、自信を見せた。

エースコックの村岡寛社長
エースコックの村岡寛社長
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(文・写真/北川雅恵=日経トレンディネット)

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