ABSがあれば濡れた路面でも安心(写真提供:ボッシュ)

バイクに安全装置「ABS」義務化、なぜ搭載遅れた?

2017年09月05日
  • ABSがあれば濡れた路面でも安心(写真提供:ボッシュ)
  • 世界各国での二輪ABS義務化の状況。欧州はもちろん、アジアでもABS義務化が進んでいる(資料提供:ボッシュ)
  • 二輪としてABSが搭載されたBMW「K100」系。写真は1989年に登場したBMW「K100RS 16V」。シートの下に「ABS」の文字が見える
  • BMW「K100」に搭載されたABSの図。アクチュエーターがブレーキ圧をコントロールしている。図ではバッテリーやECUなどを省略している
  • バイク用のABSの進化。初期のものから比べると、最新ABSは10分の1の重さになっているのだから驚く(資料提供:ボッシュ)
  • バイク用ABSの主なユニット。左側のブレーキディスクの内側にある連続した溝で車輪の回転を検知し、ブレーキ圧を制御する
  • ホンダ「NC750X」。現在、ABS搭載モデルと非搭載モデルが用意されている
  • ホンダ「NC750X」での比較。ABS搭載モデルは回転検知用のディスクが装備されている
  • ヤマハ「YZF-R25」。これもABSの有無が選択できる。同じボディーで320ccの「YZF-R3」はすべてABSを装備している(いずれも現行モデル)
  • ABS装備車の走行イメージ。非常に高性能なABSも、ブレーキパッドなどを変更すると動作が変わる可能性がある(写真提供:ボッシュ)