“しょうゆボトル”の二重構造で最後の一滴までピュアオイル

 特徴は、洗顔後すぐにオイルを塗り、化粧水で水分を閉じ込める「オイル美容」だという。9種のラインアップのうち、肌の悩みに合わせたオイルが5種を占める。原料となる植物の栄養素を壊さないよう、高温にならないようにオイルを搾り取る「コールドプレス製法」で100%純粋なオイルを採取しているという。「オイルが肌を柔らかくして化粧水のブースター(導入剤)となる。その後、とろみのある化粧水を重ねるとその水分を抱え込んでべたつかずしっとりした仕上がりになる」(谷村氏)という。

オーガニック・ナチュラルコスメプロデューサー兼ナチュラルコスメメイクアップアーティストの小松和子氏がデモンストレーションを行った。「オイルと水分が混ざり、乳液のような効果になるため2ステップでお手入れが完了する」
オーガニック・ナチュラルコスメプロデューサー兼ナチュラルコスメメイクアップアーティストの小松和子氏がデモンストレーションを行った。「オイルと水分が混ざり、乳液のような効果になるため2ステップでお手入れが完了する」
[画像のクリックで拡大表示]

 オイルの容器には、しょうゆボトルでも使用されている、オイルの入った内袋と外容器の二重構造を採用しており、オイルが減るにつれて内袋が縮むため、外気に触れにくく酸化しにくいという。「瓶タイプに比べて割れる心配もなく軽量のため、持ち運びにも便利」(谷村氏)。

オイルは二重構造で酸化しにくい。(左から)ハリ・キメを与えるアルガンオイル、肌荒れ対策のホホバオイル、ごわつき・ざらつき対策のアプリコットオイル、弾力を与えるマカデミアオイル、4つのオイルがすべて入ったブレンドの5種。アルガンは2000円、ほかは1800円
オイルは二重構造で酸化しにくい。(左から)ハリ・キメを与えるアルガンオイル、肌荒れ対策のホホバオイル、ごわつき・ざらつき対策のアプリコットオイル、弾力を与えるマカデミアオイル、4つのオイルがすべて入ったブレンドの5種。アルガンは2000円、ほかは1800円
[画像のクリックで拡大表示]

 デモンストレーションを行ったオーガニック・ナチュラルコスメプロデューサー兼ナチュラルコスメメイクアップアーティストの小松和子氏は、「湿気の多い日本ではオイルは売れにくいが、このオイルと化粧水を重ねるとべたつきなく乳液でしあげたようなしっとり感になる。洗顔料は、シャンプーにも使え男性にもおすすめ。男性は皮脂が多いので、洗顔料に化粧水だけでもオーケー」と話す。

オイルのほかに、(左から)ふき取りタイプで2層式の「クレンジングオイル」(1500円)、やさしい洗いあがりの「クレンジングミルク」(1500円)、保湿や収れん作用のあるオレンジ果実水配合の「泡洗顔」(1500円)、どくだみエキスとへちま水を配合した「スキンローション」(1800円)がある
オイルのほかに、(左から)ふき取りタイプで2層式の「クレンジングオイル」(1500円)、やさしい洗いあがりの「クレンジングミルク」(1500円)、保湿や収れん作用のあるオレンジ果実水配合の「泡洗顔」(1500円)、どくだみエキスとへちま水を配合した「スキンローション」(1800円)がある
[画像のクリックで拡大表示]

 低価格も大きな魅力だ。梱包資材の簡素化などで価格を抑えることに成功したという。「オーガニックスキンケア商品は、3000円~1万円以上の高価格なものが多い。手に取りやすい価格帯で差別化を図る。高くて続けられないという人にも長く続けていただける」(谷村氏)。

イオンスタイル碑文谷(東京・目黒)にある「グラムビューティーク」では、8月16日からジーオ オーガニクスを先行発売している
イオンスタイル碑文谷(東京・目黒)にある「グラムビューティーク」では、8月16日からジーオ オーガニクスを先行発売している
[画像のクリックで拡大表示]

 拡大し続けるオーガニック市場に勝機を見いだすイオン。国内外にあまたあるブランドのなかで、低価格と新構造ボトルでの差別化は成功するか。

(文・写真/北川雅恵=日経トレンディネット)