情報は販売店にあり

 各メーカーのサイトを見てみると、すでに生産終了を宣言されたモデルが多いことに気づく。先に述べたように、排出ガス規制に「対応できる・できない」という話ではなく、生産終了とされたモデルは「対応させるとコストが上がり、ビジネスが成立しない」と判断されたと理解したほうがいいだろう。

 また規制は「生産してはいけない」というもので、販売できないわけではない。だから生産終了後も在庫分の販売は続けられる。しかし在庫がいつまであるかは分からないから、欲しいモデルがあれば、早めに買っておいたほうがいいということになる。

 実はどのモデルが終了するかという情報は、バイク雑誌の編集部でもメーカーからあまり教えてもらえない。ニューモデルに関する情報も同様だが、メーカーの販売計画などに直結するものだから、これもしかたのないところ。

 こうした情報を、意外にたくさん持っているのがバイクの販売店だ。メーカーとしては商品を売ってもらわなければならない大切な“お得意様”なのだから、先行して情報を流すことも少なくない。気に入っているモデルがどうなるか心配なら、販売店を訪れてこっそり聞いてみると教えてもらえることもある。

販売終了やニューモデルなどの情報は、バイク雑誌よりも販売店のほうが早いことが多い
販売終了やニューモデルなどの情報は、バイク雑誌よりも販売店のほうが早いことが多い
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