ランチしながら参加の理由を聞いてみた

 この後は、ターミナル間無料連絡バスに乗って、国際線ターミナルに移動。乗り継ぎでもしない限り、国内線と国際線のターミナルを連絡バスで移動する機会は少ないが、実際に乗ってみると、第1、第2ターミナルと国際線ターミナルがつながっているということを改めて認識する。参加者には「もし間違ったターミナルに出ても、時間に余裕さえあれば移動できる」という安心感を与える効果があるようだった。

無料連絡バスで国際線ターミナルへ移動
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 国際線ターミナルでは、ターミナル内にあるロイヤルパークホテル ザ・羽田でランチコースを食べる。4人掛けテーブルに座ると、同席になった女性2人に「もしかして、あなたが取材の人?」と声をかけられた。どうやら参加者には、クラブツーリズムから当日記者が体験参加する旨が伝えられていたようなのだ。それに、ツアーの間中、写真やメモをとりまくっていた記者はちょっと浮いてもいたらしい。「何でも聞いて!」というお言葉に甘えて、参加の理由を聞いてみた。

 一方の女性は、なんと福島県から、都内で前泊して集合場所確認ツアーに参加したという。過去に1度、ひとり旅に参加したところ、とても楽しめた。次は飛行機に乗って、もっと遠くに行ってみたい。それには東京駅や羽田空港での集合が必須になるので、下見のために参加したのだという。「新幹線は大丈夫。でも飛行機はあまり乗ったことがないから不安なの」。

 もう一人の女性は、かなり旅慣れた方。これまで主要な観光地を回ったので、今後はひとり旅でこだわりの旅をしてみたいという。「友達を誘っても、娘に聞いてからとか家族に聞いてからとか言われてなかなか決まらない。それならもう自分で行っちゃおうって思うのよ。でもね、同じような人が多いのか、参加してみると初対面なのに意外とフィーリングが合ったりして楽しいの」。唯一の不安が集合場所に行けるかどうかなのだそうだ。「分かる、分かる」と言いながら、2人は楽しそうにうなずき合う。「あれ? お二人も今日会ったばかりですよね? なんか数年来のお友達みたい」と私が言うと、「そうでしょう? 今日会って、帰りがけには『またどこかで』と別れるのが気楽でまたいいのよ」といたずらっぽい笑顔がこぼれた。

ランチは国際線ターミナル内にあるロイヤルパークホテル ザ・羽田で。この日は、サーモンのムニエルにサラダとデザート、コーヒー/紅茶がついたコース。集合場所確認ツアーのための特別メニューだそうだ。非常においしかった
ランチは国際線ターミナル内にあるロイヤルパークホテル ザ・羽田で。この日は、サーモンのムニエルにサラダとデザート、コーヒー/紅茶がついたコース。集合場所確認ツアーのための特別メニューだそうだ。非常においしかった
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