やきとりスタンダードは本格的な焼き鳥が1本120円前後

 やきとりスタンダードの売りは、本格的な焼き鳥が1本120円前後の手ごろな価格で食べられること。自社のメイン業態「塚田農場」の平均客単価が4000円前後なのに対し、やきとりスタンダードは2000円~2500円前後。「塚田農場は30代以上のビジネスパーソンが中心で、3~4人のグループ利用が多い。しかし昨今の“ちょい飲み”ニーズに対応し、カジュアルな価格で高品質な焼き鳥を楽しめる業態開発も必要だと考えた」(同社)。炭火焼きが看板商品の塚田農場ではかみ応えのある地鶏を使っているのに対し、やきとりスタンダードでは地鶏ではなく焼き鳥に適した軟らかい肉質の鶏を使用している。そのことも、低価格を実現できた理由のひとつだという。

 また子育てファミリーや単身者の中食(持ち帰り)需要に対応するため、テイクアウトにも力を入れている。「家飲みを楽しむ層が増え、それにつれて中食のクオリティも上がっている。『子育て中で外出しにくいが、子どもが生まれる前に通った居酒屋の料理が食べたい』というニーズにも応えるため、店内で食べるものと同じクオリティーで楽しめることを重視している」( 同社)。

やきとりスタンダードの焼き鳥は1本120円の価格帯が中心で、最も高い白レバーが180円。メニュー全体の最高価格は450円だが、300~400円の価格帯が多い
やきとりスタンダードの焼き鳥は1本120円の価格帯が中心で、最も高い白レバーが180円。メニュー全体の最高価格は450円だが、300~400円の価格帯が多い
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中が半熟の「うずら」(150円)は人気メニュー。120円の「もも」も最先端の部分は小さめにして塩味を濃くし、手元に近づくほど食べ応えのある大きめの身で塩味をまろやかにしているとのこと
中が半熟の「うずら」(150円)は人気メニュー。120円の「もも」も最先端の部分は小さめにして塩味を濃くし、手元に近づくほど食べ応えのある大きめの身で塩味をまろやかにしているとのこと
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「白レバー」は食欲が旺盛な鶏からしか取れない希少部位。「レバーが苦手な人でもこれは食べられるという人が多い」という
「白レバー」は食欲が旺盛な鶏からしか取れない希少部位。「レバーが苦手な人でもこれは食べられるという人が多い」という
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明太子入り卵焼き「めんたま」(450円)も人気メニュー
明太子入り卵焼き「めんたま」(450円)も人気メニュー
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テイクアウトにも力を入れており、店内と同じクオリティーで楽しめることを重視
テイクアウトにも力を入れており、店内と同じクオリティーで楽しめることを重視
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