大福は専門店の味!

 シュークリーム以外の商品も試食したが、筆者の印象に残ったのは「北海道十勝産小豆使用 豆大福」だ。小豆を煮たあとにすぐにあんを練るという従来の工程に、アクを取る「水さらし」という作業を追加。これまでの約3倍の時間をかけてあんを作っている。また、専門店のように餅米を蒸してからきねでついているので、餅にコシがあるのも特徴。あんの味も含めて、和菓子店で売られている大福とほとんど違いがないように感じた。

「北海道十勝産小豆使用 豆大福」(121円)。あんの舌触りや甘み、塩気もちょうどよく、新商品の中では一番本格的だった
「北海道十勝産小豆使用 豆大福」(121円)。あんの舌触りや甘み、塩気もちょうどよく、新商品の中では一番本格的だった
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 和菓子、洋菓子だけでなく、両方の要素を取り入れたクリーム白玉ぜんざいや生どら焼きなどの“和洋折衷”菓子も順次発売する。

「THE セブンロール」(158円)。従来のロールケーキはスポンジを上まで巻き上げていたが、スポンジの巻き返し部分を減らし、クリームの量を増やしている
「THE セブンロール」(158円)。従来のロールケーキはスポンジを上まで巻き上げていたが、スポンジの巻き返し部分を減らし、クリームの量を増やしている
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「北海道十勝産小豆使用 生どら焼き(粒あん&ホイップ)」(204円)。粒あんに合うよう、ホイップクリームを濃厚にしている。どら焼きの皮に適度な塩気があり、クリームとあんの甘さを引き立てていた
「北海道十勝産小豆使用 生どら焼き(粒あん&ホイップ)」(204円)。粒あんに合うよう、ホイップクリームを濃厚にしている。どら焼きの皮に適度な塩気があり、クリームとあんの甘さを引き立てていた
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 「地方都市では、ケーキや和菓子の専門店が減っているという話を聞く。全国各地に店舗を持つセブン-イレブンが専門店の役割を担っていけたら」と、南田チーフマーチャンダイザーは話した。

(文/樋口可奈子)