米国で特許申請中のカバーを使用

 Yogiboは米国らしい鮮やかな色を中心に全16色のカラー展開。大きさのバリエーションが豊富なことに加えて、BBQやプールサイドでも使えるアウトドア用の製品もある。今回試したのは最もオーソドックスな「Yogibo Max」(2万9800円)。長さは170センチもあり、無印良品、ニトリのビーズソファの65センチと比べても、その巨大さがうかがえる。

椅子やソファ、ベッドなど多様な用途で使える「Yogibo Max」。長さは約170センチで、重さは8キロ。価格は2万9800円
椅子やソファ、ベッドなど多様な用途で使える「Yogibo Max」。長さは約170センチで、重さは8キロ。価格は2万9800円
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Yogibo Maxを体験する筆者

 Yogibo Maxを横にして背中から倒れ込んでみると、ビーズクッションが体に瞬時にフィットして、心地よくビーズの中に吸い込まれた。あまりの気持ちよさに「おお…」と自然に声が漏れ、顔がほころんでしまう。また、体をグリグリと動かすと接しているビーズ部分は動くが、底面は揺るがない安定性も兼ね備えている。優しく包み込んでくれる高いクッション性とそれを支える安定性。その快適さに、「ずっとこのままでいたい」と心から思った。

 ベッドとしての用途の他にも、ソファや椅子としても機能するYogibo Max。中でも驚いたのは、リクライナーになることだ。カバーの中に敷き詰められているのは柔らかいビーズのはずなのに、位置を安定させれば寄りかかっても崩れず、背中をしっかり支えてくれる。なぜこのような不思議な現象が起きるのだろうか。

 「ビーズの材質は発泡スチロールで他社製品と大差はありません。カバーの素材もポリエステル、ポリウレタン、コットンと、一般的なものです。では何が違いを生んでいるかというと、カバーの生地の織り方です。米国で国際特許を申請している特殊な織り方で作られていて、生地が伸びると硬くなる性質を持ちます。普通に触ると柔らかいのに、ぐっと圧力がかかった瞬間にフィットする、形状記憶のような働きをしてくれるのです」(岸村氏)

Yogiboのサイズや形にはバリエーションがある。「Yogibo Pod」(上、2万5800円)と「Yogibo Pyramid」(下、9900円)
Yogiboのサイズや形にはバリエーションがある。「Yogibo Pod」(上、2万5800円)と「Yogibo Pyramid」(下、9900円)
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