手ぶらでサイクリングが楽しめる施設目指す

 現時点での見どころは手ぶらでもサイクリングが楽しめる施設が整備されたことだろうか。さらに今年11月には約500坪のフロアスペースにカフェやレストランを集めたフードゾーンが開業し、2019年5月には地元茨城の人気ショップを集めたフードマーケット、2019年にはホテルをそれぞれオープンさせる予定だという。首都圏在住のサイクリストに加え、普段はサイクリングと無縁の一般観光客の誘致したい考えだ。

 ただし、りんりんロードはサイクリングコースとしては素晴らしい道に違いないが、しまなみ海道のように、そこならではの絶景が望めるわけではない。レンタサイクルを利用する一般観光客まで呼び込むためには自転車プラスαの楽しみが必要になってくるだろう。第2弾、第3弾のオープンには地元の名産品が楽しめるショップも加わるとのことなので、ぜひそちらに期待したい。そこでしか味わえないおいしいグルメがあれば、無機質なサービスエリアにだって人は集まるのだから。

1Fのサイクルショップ「ル・サイク」は主にビギナーやこれから自転車を始めるユーザーを対象にしている。比較的安価なクロスバイクを中心に、ジャイアントやビアンキ、メリダといったメジャーブランドの完成車約300台のほか、ウエアやアクセサリーを取りそろえる。また、スポーツサイクルのレンタルも行っており、ロードバイク、クロスバイクなどに加え、日本ではまだ珍しいスポーツ電動アシスト自転車「e-BIKE」を借りることも可能だ
1Fのサイクルショップ「ル・サイク」は主にビギナーやこれから自転車を始めるユーザーを対象にしている。比較的安価なクロスバイクを中心に、ジャイアントやビアンキ、メリダといったメジャーブランドの完成車約300台のほか、ウエアやアクセサリーを取りそろえる。また、スポーツサイクルのレンタルも行っており、ロードバイク、クロスバイクなどに加え、日本ではまだ珍しいスポーツ電動アシスト自転車「e-BIKE」を借りることも可能だ
[画像のクリックで拡大表示]
B1の「りんりんスクエア土浦」は「つくば霞ヶ浦りんりんロード」へのサイクリングの拠点として、アトレと茨城県が共同して整備した施設
B1の「りんりんスクエア土浦」は「つくば霞ヶ浦りんりんロード」へのサイクリングの拠点として、アトレと茨城県が共同して整備した施設
[画像のクリックで拡大表示]
ソフトバンク「HELLO CYCLING」のシステムを使ったレンタサイクルやシャワー、コインロッカー、更衣室、駐輪場が用意され、手ぶらでもサイクリングを楽しめるようになっている「りんりんスクエア土浦」
ソフトバンク「HELLO CYCLING」のシステムを使ったレンタサイクルやシャワー、コインロッカー、更衣室、駐輪場が用意され、手ぶらでもサイクリングを楽しめるようになっている「りんりんスクエア土浦」
[画像のクリックで拡大表示]
レンタサイクルはクロスバイク、ミニベロ、電動アシスト自転車の3種があり、料金はいずれも24時間で2500円。なおB1には一般の地元住民向けの学習塾やエステ、洋服リフォーム店も同時にオープンしている
レンタサイクルはクロスバイク、ミニベロ、電動アシスト自転車の3種があり、料金はいずれも24時間で2500円。なおB1には一般の地元住民向けの学習塾やエステ、洋服リフォーム店も同時にオープンしている
[画像のクリックで拡大表示]
1Fにオープンしたドラッグストア「ココカラファイン」ではサイクリングの際に重宝する携帯食やアミノ酸サプリメントなどを数多くそろえているという
1Fにオープンしたドラッグストア「ココカラファイン」ではサイクリングの際に重宝する携帯食やアミノ酸サプリメントなどを数多くそろえているという
[画像のクリックで拡大表示]
1Fの「ミニストップ」。広々としたイートインスペースにはスマートフォンの給電が行えるコンセントも備える。自転車を店内に持ち込めるようになっている
1Fの「ミニストップ」。広々としたイートインスペースにはスマートフォンの給電が行えるコンセントも備える。自転車を店内に持ち込めるようになっている
[画像のクリックで拡大表示]

(文・写真/佐藤 旅宇)