ふんどしは、夜つけるだけで効果アリ!
ふんどし生活2日目にして、ふんどしにすっかり魅せられてしまった。その大きな理由は、よく眠れるようになったり、解放感を味わえたり、夜につけるだけでも効果を実感できたからだ。
「一日中ふんどしで過ごさなくてはいけないと思われがちですが、就寝時につけるだけでも体の変化を感じていただけるはずです」とは、SHAREFUNプロデューサー兼日本ふんどし協会会長の中川ケイジ氏だ。
眠っているときに締めつけの強い下着をつけると、血液やリンパの流れが滞り、冷え、便秘、下痢などの不調を引き起こす原因になりやすいと言われる。しかし、ふんどしは締めつけないので血行がよくなり、不調の改善や予防につながるのだという。
「家に帰ったらきつい下着から解放されて、ゆったりする時間を持ちたいと思う女性も多いのではないでしょうか。お風呂から上がってふんどしをつけるだけで、オンとオフを簡単に切り替えられることもできると思います」(中川氏)
aifunの店長山本美千世さんも、ふんどしの効果を実感しているそうだ。「裁縫仕事をしていると一日中座っているので、むくみや冷えが慢性化していましたが、ふんどしを付け始めてから不調が改善されたようです」(山本さん)
ふんどし女子増加のワケ
それでは実際に、ふんどしを愛用している女子たちはどうなのだろうか。
aifunを2年半愛用しているというIさんは、寝違えて首がまわらなくなったり、こむらがえりを起こしたり、睡眠中の不調に悩んでいたが、ふんどしを夜間につけるようになってから、それらの不調が減り、スッキリ目覚められるようになったそうだ。「血行がよくなったせいか、毎朝日課にしているラジオ体操も体が動かしやすくなりました」(Iさん)
また、aifun愛用歴3年目のTさんは、下腹部の冷えや下半身のむくみなど、子宮内膜症による不調を改善するためにふんどしをつけ始めたという。「下腹部が温まり、むくみも自然に解消しました」(Tさん)
若い世代もふんどしに注目しているようだ。大学3年生の長谷川杏菜さんは、半年くらい前から夜だけふんどしをつけるようになったという。「着圧タイプの靴下を履かなければ眠れないほど、むくみがひどかったのですが、今はすっかり気にならなくなりました。見た目もかわいいので気に入っています」(長谷川さん)