男女混合グループやカップルから好評

スマートポッドは各階20室。タオル、歯ブラシなどのアメニティーは無料で提供されるが、パジャマは必要な人だけが有料でレンタルする仕組み
スマートポッドは各階20室。タオル、歯ブラシなどのアメニティーは無料で提供されるが、パジャマは必要な人だけが有料でレンタルする仕組み
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 男女混合フロアを設けた理由について、施設を運営するグローバルエージェンツ(東京都渋谷区)は「海外からの利用客は男女混合グループも多い。また、男女のカップルからも隣り合わせた宿泊スペースが使えると好評」と同社の担当者は話す。安全面に配慮してフロア内に防犯カメラを設置しているが、気になる人は女性専用フロアを利用するといいだろう。

天井には死角ができないように防犯カメラを設置しているが、スマートポッド内は撮らないようにしているという
天井には死角ができないように防犯カメラを設置しているが、スマートポッド内は撮らないようにしているという
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クッション性はいいが、ベッドの位置がやや高め

 客室フロアはグレーを基調とした落ち着いた内装で、カプセルの代わりに独自に開発した宿泊スペース「スマートポッド」を導入している。スマートポッドは多機能型の宿泊ユニットで、天井高2.3メートル、床面積3平方メートルのスペースの中にセミダブルのベッドが備え付けられている。ベッドの下には大型のスーツケースも収容でき、ベッドをリクライニングさせると足元にスペースができるので立って着替えることも可能だ。スクリーンを下ろすと個室になり、「カプセルというよりはビジネスホテルからバス・トイレを取り除いたイメージ」(同社)だという。

 スマートポッドの中に実際に入ってみた。天井が高いので圧迫感がなく、マットレスもほどよい反発感で座り心地がいい。ベッドの幅も広いので「狭くて眠れなかった」ということはなさそうだ。スマートポッドは完全な個室ではないので、モーニングコールやアラームなど音の出るものが使えない。そのため、あらかじめ起床時間をセットしておくと自動的にベッドの背もたれが起き上がることで起床をうながすという仕組みを採用しているが、これらの作業は全てチェックイン時に貸与されるiPodで操作できるという。

 唯一気になったのはベッドの高さ。筆者は身長160センチ弱だが、5センチのヒールを履いていても「よじのぼる」という感じになり、腰かけるのに苦労した。

腰かけると足が宙に浮いてしまった
腰かけると足が宙に浮いてしまった
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 「ベッド下にスーツケースを収納できるようにしていること、リクライニング用の設備を入れたことで、ややベッドの位置が高くなってしまった。今後は改善も検討している」と同社の山崎剛社長は説明する。

 ただ、男性、特に欧米からの旅行客などで身長がある人にとってはむしろ使いやすい高さであるといえるだろう。5階のフロアにはスマートポッド内部に20人のイラストレーターやアーティストが装飾を施した「アートポッド」が設置されている。このフロアもオールジェンダーだが、カラフルでポップなイラストが多いので女性受けがよさそうだ。

「アートポッド」の一部。施設の公式サイトからアートポッドを指定して予約する。利用したいスペースが決まっている場合は、チェックイン時にリクエストできる(空きがある場合のみ利用可)
「アートポッド」の一部。施設の公式サイトからアートポッドを指定して予約する。利用したいスペースが決まっている場合は、チェックイン時にリクエストできる(空きがある場合のみ利用可)
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各フロアにシャワーブースとトイレ、ランドリーがある
各フロアにシャワーブースとトイレ、ランドリーがある
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