就寝時の最適寝床温度は“33±1度”

 使用方法は次の通りだ。「睡眠ケア」モードでは、就寝時刻の10分前から作動させ、就寝時刻から寝床内の温度を徐々に下げて入眠をサポート。就寝時はエアマット内のセンサーが本体と寝床内の温度情報を共有し、自動で風量と温度を調節することで快眠温度の33±1度をキープするという。

 開発を担当する武藤真嗣氏は「睡眠に関するさまざまな研究があるが、一般的に就寝時は33±1度が最適な温度といわれている」と語る。

 起床時にはスッキリと目覚められるように寝床内の温度を徐々に上げていく。就寝と起床の時刻はタイマー設定できるようになっている。

睡眠ケアモードの温度推移イメージ
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ベッドでの使用イメージ
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付属の延長ユニットを使用(および本体の上下を入れ替え)することで、さまざまな高さのベッドや敷布団、マットなどでも使えるように設計されている
付属の延長ユニットを使用(および本体の上下を入れ替え)することで、さまざまな高さのベッドや敷布団、マットなどでも使えるように設計されている
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 エアマットには東洋紡と共同開発した、高反発設計と体圧分散、耐久性、通気、衛生(抗菌・防臭・水洗い可能)に優れているという3層構造体「エアスペーサー」を採用。

エアマットには東洋紡と共同開発した3層構造体「エアスペーサー」を採用している
エアマットには東洋紡と共同開発した3層構造体「エアスペーサー」を採用している
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 「エアスペーサーは96%が空気層になっており、空中で横になっているような寝心地が得られる。熱にも強く、高い耐久性を持っており、水洗いも可能なので清潔、快適に使用できる。当初はシングルサイズのみだが、ラインアップ拡大を検討している」(武藤氏)

 「寝具ケア」モードは約120分間、エアマット全体に50度以上の温風とレイコップが独自開発した「ホメスタイオン」(除菌・脱臭に効果を発揮するというもの)を送り込むというもの。寝具に多く存在するダニの対策はもちろん、除湿、除菌、脱臭を行い、寝具を清潔に保てるという。

 発表会には、10万症例の糖尿病患者や1000人以上の睡眠時無呼吸症候群患者向けにCPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)を導入してきたという、医療法人みなとみらいの田中俊一理事長が登壇し、睡眠の重要性について語った。

医療法人みなとみらいの田中俊一理事長
医療法人みなとみらいの田中俊一理事長
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