北海道新幹線だけじゃない! “鉄道ネタ”が目白押し

 もう一つ、大きな盛り上がりを見せるのは「鉄道」だ。東京―新函館北斗間を約4時間で結ぶ北海道新幹線が3月26日に開業。4月29日には、日本最大級の「京都鉄道博物館」がオープンする。展示車両数は53両で、SLから500系新幹線、昨年3月に引退した寝台列車「トワイライトエクスプレス」まで、運営するJR西日本の車両がずらりと並ぶ。運転士が実際に使用する訓練シミュレーターを使った仕事体験コーナーも用意され、鉄道ファン以外のファミリー層も集客しそうだ。JR西日本では、「リニア・鉄道館」(名古屋市)を超える年間134万人の来館を想定する。

 新たな観光列車が相次いで運行されるのも見逃せない動き。なかでも今年は、沿線の特産品などを用いた食事を提供する“美食列車”が各地で採用される。西武鉄道は4月に、全席レストランの列車を投入。ゆったりとしたシートで食事が楽しめる「オープンダイニング」車両に加え、シェフが目の前で調理する「オープンキッチン」車両もある。運行区間は池袋・西武新宿―西武秩父間などを予定。主要ターミナル駅発の食事を提供する観光列車は珍しく、気軽に利用できるのが売りだ。

交通【夏・秋】
【夏】 コスタクルーズが日本発着クルーズ運航
格安でアットホームな雰囲気が売りのコスタクルーズが初めて、日本発着クルーズを自主運航。福岡や舞鶴など国内4港と釡山を5泊6日で巡る。「クルーズプラネット」などで申し込みが可能
目玉は“恐竜ジェットコースター”!? 2016年のレジャー・施設のトレンドを総ざらい(画像)
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【9月以降】 近鉄の新型観光列車が運行
9月10日、大阪阿部野橋(天王寺)駅と吉野駅を結ぶ近鉄南大阪線・吉野線で観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」の運行を開始。座席はすべて2列+1列のデラックスシートで、バーカウンターを備えたラウンジ車両も用意される
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3両1編成で、中間の2号車がラウンジスペース。車内では、沿線の特産物を使用した食事が提供される
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 7月には、名古屋市緑区の大高緑地内に「ディノアドベンチャーライド名古屋」が開業する。これは、イグアノドンやトリケラトプスなど約30体の実物大の恐竜模型が立ち並ぶ樹林内を、カートに乗って巡るライド型アトラクション。恐竜模型が動いたりほえたりする仕掛けで、こちらも迫力十分だ。

テーマパーク【夏】
【7月】 ディノアドベンチャーライド名古屋
名古屋市緑区にある緑地公園「大高緑地」内にオープンする探検型アトラクション。トリケラトプス(下画像)など、動いてほえる実物大の恐竜模型が30体程度配置された樹林内を、カートに乗って探検する
写真提供/愛知県
写真提供/愛知県
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